NPO法人SET

2011年3月に発生した東日本大震災の2日後に災害支援団体として立ち上がりました。 「…

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2011年3月に発生した東日本大震災の2日後に災害支援団体として立ち上がりました。 「もっとこの町を残すための課題解決をしていきたい」という想いで、陸前高田市広田町を拠点とした交流事業を主軸に、岩手県内にも規模を拡大し、ひとづくり・まちづくり・社会づくりをしています。

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    SET研究チームの3人が研究成果や興味を持っているネタをお届けします

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    現在募集中の職員採用情報です。事業にかける想いも合わせてご紹介しています。

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    これまでHPに掲載していたブログをnoteに移行しました! 2013年~2022年の旧ホームページに掲載されていた、SETメンバーのブログをこちらに移行しました!

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    SETが主催してきた『Change Maker Program』、今年10周年の節目企画。 プログラム卒業生たちの今を追いかけます。 週に1度、チェンジメーカープログラムに関わりのあるみんなをゲストに招待! チェンジメーカープログラムを経て、「今」どのような生き方をしているのか?についてラジオ形式で収録し、毎週土曜日に音声で配信します。 今の人生だけでなく、当時の学びが今に繋がっていることなども含めてその人の人生に迫っていきます。

  • R5年度岩手遠恋複業課

    "想い"でマッチングし、「複業」を通して岩手のパートナーになってくださる「岩手な方」募集中!

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NPO法人 SETが"生きてきた"10年間_法人化10周年記念:理事長 三井俊介インタビュー【前編】

この6月、10周年を"お祝い"するNPO法人が東北にあります。 2011年3月13日。東日本大震災の2日後、任意団体として 発足した『SET』。 2013年6月18日に法人化し『特定非営利活動法人SET(以下 SET)』となり、今年で10年。 岩手県を拠点に、活動をつづけてきました。 今回は10周年を記念して、理事長・三井俊介に話を聴きました。 前編となる今回は、SETの10年間を振り返ります。「NPO」としての10年の意味や、現在にも響き続けるまちの方の言葉について、

    • 舞鶴紀行 2023年12月7日編

      1.はじめに京都駅から在来線の特急「まいづる」に乗車して北上すること1時間40分。冬の日本海に臨む舞鶴市は、分厚い雲に覆われていた。 舞鶴市は、人口7万8千人、人口ランキングで京都府内6位の都市だ。沿岸部は、日本海が深く入り込んだリアス式海岸であり、日本海の荒波が入り込まない天然の良港を有する北近畿の中核都市である。近年では、「国際海上コンテナ」「国際フェリー・RORO船」「外航クルーズ」の機能において日本海側拠点港に選定されている。また、海上自衛隊や海上保安庁の重要拠点も設

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      • 高崎紀行 2024年6月

        1.いきさつJR仙台駅から東北新幹線上りの「やまびこ」に乗車し、大宮で北陸新幹線「あさま」に乗り換え、熊谷、本所早稲田に停車した先に高崎駅がある。  今回、高崎へ来た目的は、高崎経済大学で開催された日本NPO学会第26回研究大会で発表を行うことだった。しかし、初めて行く高崎市。高崎について事前に調べ、面白そうな所を訪れることを裏テーマに掲げて高崎へ降り立った。 2.高崎市について群馬県高崎市は、関東平野の北端に位置し、県内最多である37万の人口を誇る。隣接する前橋市が県庁

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        • 1930年代 東北の農村の窮乏

          1.冷害と凶作2023年、日本列島は記録的な猛暑だった。特に、6〜8月の全国の平均気温は、1898年の統計開始以降最高を記録した。 岩手県もとても暑い夏だった。盛岡市では連続真夏日が42日間続いた。また、釜石市では、9月18日に全国トップの36.4℃を記録した。 近年は平均気温そのものが上昇しているので、暑くなる一方である。しかし、過去に目を向けてみると、暑い夏もあれば寒い夏もある。2023年、没後90年を迎えた宮沢賢治を起点に1930年代の冷夏、東北の農村の窮乏について話

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        記事

          【岩手県を舞台に若者が活躍できる場を創るため500人のマンスリーサポーターを募集!】

          NPO法人SETは、今年で団体設立13周年を迎えます。 昨年は法人化10周年を祝いました。ここまで活動を継続してきたことで、新たな景色が見えてきました。 私たちは、これから3〜5年以内に日本の地方が、そして岩手県が一際輝きを放つ未来が来ると信じています。 そんな未来に向けて、私たちは岩手県のみなさんと日本中の若者の交流を通して、地方に今までなかった新しい取り組みを生み出していきます。 年間600万円(500人×月1,000円・年12,000円)のご支援によって、岩手県を舞

          【岩手県を舞台に若者が活躍できる場を創るため500人のマンスリーサポーターを募集!】

          岩手の若者に世界を広げるきっかけを_SETユース事業責任者が語る"最高の共育現場"への想い。

          日本の豊かな未来づくりに向けて、 若者と地方にアプローチをしているNPO法人SET。 震災直後に陸前高田市から始まった活動は、 その後多くの若者と地域の方を巻き込み、現在岩手県中に広がっています。 広がるきっかけとなったのは、中高生向けキャリア教育事業から。 SETで初めて、陸前高田市以外の自治体である「岩手町」と正式に連携をし、ユース事業を手掛け始めました。 現在SETでは、ユース事業を推進する新たなメンバーを募集しています。 それに際し、事業責任者の上田が想いを綴り

          岩手の若者に世界を広げるきっかけを_SETユース事業責任者が語る"最高の共育現場"への想い。

          【採用情報】「ユース×地域×居場所」づくり事業のプロジェクトマネージャー募集

          ーー全ての若者が、自分らしく在れるきっかけと、 生きたい生き方にチャレンジし続けられる場に出会えるために。 震災直後に任意団体として発足し、 2023年に法人化10周年を迎えた『NPO法人SET』(以下SET)。 岩手県を拠点に、たくさんの方に支えられながら歩んでいます。 SETは、2020年4月より、 岩手県北に最高の共育現場をつくることを目指し、活動を広げてきました。 中高生のマイプロジェクト伴走支援や、大学生関係人口創出などの活動をしていく中で、2023年3月には

          【採用情報】「ユース×地域×居場所」づくり事業のプロジェクトマネージャー募集

          【採用情報】「1万人の民泊受入地」のベースをつくる事務職メンバーを募集します!

          震災直後に任意団体として発足し、2023年に法人化10周年を迎えた『NPO法人SET』(以下SET)。 岩手県を拠点に、たくさんの方に支えられながら歩んでいます。 そして現在、わたし達は新たに共に働く仲間を募集します。 今回は、「民泊」事業を一緒に進めてくださる方を探しています。 "観光"ではない、「地域と共に働く」民泊事業 「民泊」「農泊」と聞いて、どんなお仕事を思い浮かべますか? 産業としては「観光業」に分類されますが、 わたし達SETが大切にしていることは、この

          【採用情報】「1万人の民泊受入地」のベースをつくる事務職メンバーを募集します!

          第二の故郷、広田町。 佐々木新

          この記事は2018年03月14日に投稿されたものです。 _______________________ Change Maker Study Program 13期参加者として2016年の夏に初めて広田町を訪れ、その後も19期、25期でスタッフとして広田町、SETに関わってきました。現在大学4年の佐々木新と申します! 約一年間に渡り広田町となぜ関わってきたのか、ということを書きたいと思います。 結論から言えば、シンプルに広田町が好きで、広田町に住む人が好き。 これが約一

          第二の故郷、広田町。 佐々木新

          やってみよ〜〜〜♪ 荷川取佑太

          この記事は2018年3月17日に投稿されたものです。 -------------------------- こんにちは!青山学院大学4年生の荷川取佑太(にかちゃん)です。簡単に自己紹介をします! カメラと古着と美術館巡りが大好きで、暇があれば、外に出て何かしてるそんな大学生です。 【広田との関わり】 2016夏季CMSP根岬スタッフ(11期) 2017春季CMSP根岬リーダー(17期) 2017夏季CMSP根岬リーダー(26期) と、3回とも根岬地区で活動をしていまし

          やってみよ〜〜〜♪ 荷川取佑太

          ぼくはぼくのバラに責任がある 島山怜

          この記事は2018年3月21日に投稿されたものです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは。学生メンバーの島山怜(さとし)です。 初めて広田町を訪れてから、2年と半年程。 これまで、Change Maker Study Program、アトリエ”izm”に関わってきました。 震災からちょうど7年を迎える時期に、この文章を書いています。 そんな今だから、広田に来るに至った初期衝動というものに、思いを馳せてみようと思います。 2011年3月11日14時46

          ぼくはぼくのバラに責任がある 島山怜

          「町」は「人」でできている。 土田麟太郎

          この記事は2018年02月18日に投稿されたものです。 _______________________ こんにちは!土田麟太郎です。 みんなからは「りんりん」とよばれています。気軽にりんりんと呼んでください。笑 僕は現在、中央大学の2年生として大学に通いつつ、SETの学生メンバーとして活動しています。 そんな僕が初めて広田に訪れたのは、大学一年の冬に参加した、冬たかぷろのときでした。 大学に入ってからというもの、どこか違和感のような、何かが足りない感覚を抱えながら生活して

          「町」は「人」でできている。 土田麟太郎

          今だからこそ、SETメンバーが抱える想いとは(CMSP編)

          この記事は2020年3月31日に投稿されたものです。 -------------------------- 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、SETでは春の主要事業をすべて中止するという決断をしました。   主要事業の一つであるChange Makers Study Program(CMSP)は2月24日から3月15日まで三週にわたって一週間ずつ地区ごとに町おこしプログラムを行う予定でした。 スタッフの大学生たちは半年前から、それぞれの最初で最後のCMSPのために準備を

          今だからこそ、SETメンバーが抱える想いとは(CMSP編)

          写真展を終え、日本を離れて半年。 片山悠

          この記事は2018年3月24日に投稿されたものです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初めまして、現在大学4年生の片山悠です。 広田に初めて出会ったのは2016年の夏にCMSPのプログラムに参加し、その後広田町ともっと関わりを持ちたい、と思い半年間スタッフとして活動を続けました。 私は、去年(2017年)の8月から海外に留学に来ています。 ので、次の夏季CMSPスタッフを続けるという選択肢はありませんでしたが、新しいプロジェクトに声をかけて頂き、写真展を開

          写真展を終え、日本を離れて半年。 片山悠

          今の自分で語る 東方嘉弘

          この記事は2018年4月6日に投稿されたものです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 早稲田大学大学院1年生になる東方嘉弘(ヒガシカタ ヨシヒロ)です! みんなからは,親しみをこめて,”ひがし” と呼ばれています! SETには,2016年5月から関わらせてもらっています. 2016夏季CMSP中沢浜スタッフ(14期) 2017春季CMSP泊リーダー(15期) 2017夏季CMSP泊リーダー(23期) Change Maker Study Program(CMSP

          今の自分で語る 東方嘉弘

          夢から始まる最高の共育現場 保科光亨

          この記事は2017年12月27日に投稿されたものです。 ______________________ たかぷろのひかるです! 大学は東京学芸大学で、英語を専攻しています はじまりはじまり―― 2016年の夏、1年生の時にたかぷろの参加者として初めて広田に行きました。 そこでたかぷろに触れ、よくわからない漠然とした可能性を自分の中に感じ、中高生が大好きになったのがたかぷろコアメンを始めたきっかけです。 写真は、出会った瞬間に「顔似てる!しかも左利き!」と他にも驚くほどの

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