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とにかく眠い

このところ、休日は1日12時間くらい眠っているように思います。いくら眠っても、すぐまた眠くなるのです。

先週の3連休は疲れが溜まっていて体調も今一つでしたが、今週はすっかり回復して健康状態は良好です。取材が多いこともあってメンタルの状態も問題ありません。

そこで考えられるのが季節の変化です。相変わらず暖かい日が多いものの、日照時間はすっかり短くなりました。私は20代の頃から11〜12月に心身の調子を崩しがちで、今年も苦手な季節が訪れたという実感があります。

苦手な理由はわかっていて、科学的にも証明されています。日照が少ないと、日光を浴びることで分泌されるセロトニンが欠乏するのです。

このセロトニンは精神の安定や睡眠の質に関わる神経伝達物質で、それが細胞内に取り込まれると、脳内のセロトニンの濃度が低下してメンタルの状態が悪化します。それで抑うつの症状が出るため、私は10年くらい前からSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)を服用し、セロトニンの欠乏を防いでいます。

それでも、日照時間が減ると脳内のセロトニンが減ることに変わりはないでしょう。また、平日は朝7時半くらいに家を出て駅まで10分ほど歩きますが、休日はそれがありません。そのため何か物事をやろうという意欲が低下し、すぐ眠くなるのではないでしょうか。

睡眠を取るのは好きですが、土日はずっと寝てばかりというのはさすがにもったいないので、ちょっと工夫した方が良いかもしれません。

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