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乱高下

今日は東京某所で2人の方にお話を伺いました。10月下旬から続いた取材ラッシュもこれで一段落です。書くべき原稿は溜まっていますが、厳しいスケジュールではないので、普通にこなしていれば大丈夫でしょう。

今の会社は8月決算で、11月で第1四半期が終わるわけですが、この3ヶ月の私はなかなかの好成績を残すことができました。取材の件数が前年度の第4四半期の27倍(!)に急増したのが効きました。

ただ、問題はその後です。年内はもう取材の予定がまったくありません。これから入る可能性はありますが、営業サイドでまだ具体的な話が出ていない状況なので、期待はできないでしょう。

一応、次の四半期(2月まで)に入ってきそうな取材は3件ありますが、それ以外に何もなかったら9分の1に激減ということになってしまいます。するとまたオフィスで暇を持て余すことが増え、成績は急降下でしょう。

ライターというのは忙しい時と暇な時の波がある職業ですが、今年の春まで担当していた定期案件(四半期ごとに4記事をアップするウェブマガジン)が先方都合で打ち切りになってから、それがより激しくなっています。もっとも、引き受けられる量には限度があるので、繁忙期の仕事量はさして変わらず、閑散期はどうしようもないというのが現状です。

今は会社員なので暇でも給料はもらえますが、自分が必要とされていない状態が続くと心の健康に悪影響を及ぼすのは間違いなく、今年の夏はそれでしんどい思いをしました。これを繰り返さないようにしたいところですが、取材が入るかどうかは営業次第です。自己肯定感を守るための手段を、何か考えるべきかもしれません。

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