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2ヶ月ぶりに取材をしたけれど

2ヶ月ぶりに取材がありました。これだけ空いたのはコロナ禍で外出が制限されていた2020年以来です。

昨年度までは四半期に4回取材がある定期案件を担当していたので、それだけでも2〜3週間に一度は取材がありました。取材先の都合によっては短期間に集中することもありますが、それでも1ヶ月空くことはめったになかったはずです。

そして、今回の取材・執筆は単発で、社内の査定値としては年間目標の0.3%にしかなりません。もう今の環境では厳しいと思っていて転職するつもりなので、モチベーションのもっていき方が難しいように感じていました。

しかし、初めの数分こそしっくりこない感覚があったものの、少し経ってからはいつも通りの取材ができました。今回は記事の方向性についても提案してほしいというオーダーだったのですが、話を進めていく中で先方の意思がまとまっていったように思います。ブランクの影響はなかったと言って良いでしょう。

ただ、困ったことに次の取材の予定はまったくありません。また2ヶ月くらい空いてもおかしくない状況です。

私は取材ライターとして生きていきたいので、このような状況が続くと早くなんとかしなければという気持ちが強くなってきます。最近はいろいろな手段を併用して新天地を探していますが、それも焦りを覚えているからなのは間違いないでしょう。

焦らなくてもいい、定年がないフリーライターとして生涯現役でやればいいんだと思うようにはしていますが、充実していない状態で持ち時間を消費しているのは確かです。今は家庭が順調なのでなんとか元気に暮らせていますが、抗うつ薬が手放せない私だけに、心の健康に関する不安もあります。

やはり、存分に取材・執筆ができる環境を早く見つけるに越したことはありません。

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