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玄米は一物全体食の代表選手

こんにちは!

玄米というと私がまず思い出すのが

「一物全体」食であるということ。


一物全体とは、余すところなく丸ごと

全部で完全であり、その状態が最も

バランスが取れているということです。



野菜なら皮は剥かず、葉や根も全部。

魚は切り身ではなく骨まで食べれる小魚。

米は糠や胚芽を精米せずに玄米を。

このような考え方を言います。




全体を食べる 


玄米の糠や胚芽部分には、特に

  1. 抗酸化作用のあるビタミンやミネラル

  2. 体の毒素の排出を促すフィチン酸

  3. 腸内清掃をしてくれる食物繊維


が全体の90%以上含まれています。

それらを単発で摂り入れる以上に

それ以外の成分を一緒に摂り入れること

で相乗効果を生み出しています。



これらにより玄米は白米に比べ下記のような

効果が期待できます。

  • 便秘改善や整腸作用

  • 肌荒れやアトピー・花粉症などのアレルギー

  • 血液サラサラ効果た血糖値を抑える




全体のマイナス 


しかし、それらの外皮や胚芽の部分は農薬や

肥料などの化学物質をため込みやすくなります。



以前、慣行栽培の玄米を購入したら、

米粒がグレーになっていました。



玄米を食べるなら、できる限り無農薬無肥料

を選び、それができないのないなら、逆に白米

の方が安全です。



また、玄米の表皮や胚芽部分には毒素を持つ

アブシジン酸やフィチン酸という物質も

含まれています。


玄米だけでなく、あらゆる植物(特に種子)は、

移動して逃げることができないために自ら種を

守るため、成長・発芽の進みをコントロール

して生存に適した条件が整うまで発芽しないと

いう機能を備え持っています。




しかし、これは人間や外敵には害になり、

エネルギー代謝機関であるミトコンドリアを

傷つけたり、キレート結合によってミネラル不足

をもたらし、体温を下げるなどの体調不良の原因

にもなっています。



そのため、玄米を17時間水に浸けて、2~3度

水を変えたりして毒素を捨ててから炊くと良い

と言われています。



しかし、近年厚生労働省がフィチン酸を、

米国環境保護庁がアブシジン酸の安全性に関して

危険性はないとの発表を出しています。



特にアブシジン酸は加熱に弱い為、炊いたら毒素

はなくなり、また肝臓で解毒する効果はあるので

特に心配するほどではないかと思えます。





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由妃
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