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資格試験で合格するための7ステップ

ひさーーーーしぶりに、資格試験の勉強を最近やっていまして。笑

そういえば、資格試験の勉強するステップについて、個別のNoteでは触れていたのですが、まとまってなかったなぁと思ったのでNoteしてみました。

あくまで私の経験と実績ではありますが、この学習方法で、「大学受験」「中小企業診断士」「IPAの情報システム系資格試験(ITストラテジスト等)」「ITベンダー系の資格試験(Microsoft,Amazonなど)」「マネジメント系資格(PMP,ISACA,EXIN)」等、すべて合格することができました。

特段新しいことはないのですが、やれてそうでやれてない部分のあるのかなと思っています。

少しでもお役に立てば幸いです。

#ただし、大学受験は一浪しました。。
(下記プロセスは現役時代はやっていませんでした)


1.敵を知る

まずは「敵(試験)を知る」ことから始めます。

結構このプロセスを飛ばしてしまう人が多いのでは?と思います。

具体的には、その試験の「試験要綱(シラバス)」「求める人材像」を理解することです。

試験は、基本的に試験作成側が求める要件を理解しているかを問われます。

まずはその要件が何かを理解しましょう。

2.自分を知る

ステップ2は、「自分を知る」ことです。

いきなり勉強を始めず、自分の実力値を確認しましょう。

具体的には、これまでの過去問を本番と同じ時間内で解いてみましょう。もし過去問がなければ、模擬試験などでも良いです。

正直、勉強前でほとんどわからないので、残念な結果になります。

でも、それでOKです。笑

最初に実力を知ることで、目指すゴールまでのギャップを理解でき、今後の計画を立てる上で貴重なインプットとなります。

3.めざすゴールを設定する

ステップ3は、「めざすゴールを設定する」です。

試験によって合格点が異なります。

また、ステップ2で明らかになった実力値をそれぞれ異なります。

現状の実力値と、合格点(例えば100点中70点)を考慮しながら、目指す合格レベルを設定しましょう。

私の場合、基本的に合格すれば点数なんて関係ないと思っているので、最低レベルをいつも目指しています。(このケースだと70点)

決して完璧を目指すわけではなりません。限られた時間の中で、最小限の労力で合格を勝ち取りましょう。(そして、本当に重要である実践で活用して経験を重ねることに皆さんの貴重な時間を使いましょう)

4.計画を具体化する

ステップ4は「計画を具体化する」です。ゴールと自分の実力値のギャップをうめるために、具体的なタスクとスケジュールを作成します。

ここでのポイントはざっくりレベルで全体を計画し、直近のタスクのみを詳細化することです。

実行しながら計画を具体化および見直していくことを前提にし、あまり計画に時間はかけないようにしましょう。

ただし、必ず計画は立ててください。そうしないと、場当たり的な対応となってしまい、合格に向かって最短距離を進むことができなくなります。

5.実行する

ステップ5は、「実行する」です。

計画に従って実行します。

まとまった時間を取ることが難しい方も多いと思うので、隙間時間を活用する前提で計画を立てるなど、皆さんの状況に応じて実行してもらえればと思います。

6.結果を評価する

ステップ6は、「結果を評価する」です。

実行した結果が計画に対してどうだったを振り返ります。

私は、かならず勉強した直後に振り返りを実施して、計画と実績とのギャップを確認するようにしています。(数分で確認するレベルです)

7.改善点を修正する

ステップ7は、「改善点を修正する」です。

ステップ6での振り返りを受けて、明日の勉強内容や全体計画、目標設定に見直しが必要がかどうかを判断し、必要があれば修正をかけていきます。

1から6までのステップを踏んでいれば、改善は比較的容易です。

いかがでしたでしょうか?

少しでも参考になれば幸いです。

本日は以上です。ありがとうございました。

#もし少しでも参考になる部分がありましたら、「スキ」頂けると嬉しいです!

参考)
上記のステップは、ITサービスマネジメントのベストプラクティスであるITILの中で、継続的改善プロセスとして定義されています。ご興味ある方はこちらもご参照ください。

https://www.dx-consul.co.jp/column/002_001.png


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