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PASSION -情熱に届かない-

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スポーツの現地観戦をし始めたら人生が変わった、という話。
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Decade -6-

Decade -6-

次の私の大きな目標は2024年、日本男子バレーボール代表チームがメダルを手にする瞬間を見るところです。それに向けた準備も始めました。2018年に自分の人生で味わった最高の瞬間をもう一度、味わいたいと体験したいと思ったのかもしれません。

2022年。
龍神NIPPONが世界選手権でフランスにフルセットの激闘の末に負けた試合を見たとき、このチームは本当にオリンピックでメダルをとるチームになってしまう

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Decade -5-

Decade -5-

2021年。
男子バレーボールを現地で見るのを何よりも何よりも楽しみにしていた私は無観客試合になったことでテレビと映像配信でその勇姿を見ることしかできませんでした。

2021年5月の紅白戦を見たとき、オリンピックで戦うチームの輪郭が見えました。それは私がイメージしていたものとは大きく違っていました。1年という時間がもたらしたものの大きさを感じる瞬間でもありました。

新しいチームで日本は新しい歴

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Decade -4-

Decade -4-

2019年。
羽生くんは4Aが跳べたら現役を辞めるんだろうなと漠然と考え始めたこの頃。彼の予定も私の予定もパンデミックで狂うことは全く予定はしていなかったですし、2020年の東京オリンピックに向けて準備を始めなきゃとも考えていました。

日本開催だったワールドカップで龍神NIPPONが8勝3敗で4位という成績で試合を終えた時、このチームがもうちょっと何かを加えたらオリンピックのメダルに手が届くんじ

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Decade -3-

Decade -3-

2017年、年末。
とうとうバレボール観戦のために海を渡りました。
今思うともったいなさすぎる旅程で、ラティーナで石川祐希さんとビュールで柳田将洋さんの試合を見る以外はほぼ移動時間。ローマで半日くらい観光してスリに出会って格闘をするという経験もプラスされるという盛りだくさんな最初のヨーロッパ旅行でした。

ヨーロッパでのバレーボール観戦体験は日本とはまるで違っていたこと、言葉の通じない国で覚悟を持

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Decade   -1-

Decade -1-

 10年という時間がどういう長さかというと生まれたばかりの赤ちゃんが、小学生になるくらいの長さです。歳をとると自分があまり変わってない気がしてその時間の長さを忘れてしまいます。

いつもはどちらかというと推し活している人たちのことを中心にnoteを書いているのですが、今日は自分の話を交えながら推し活人生について少し言葉にしておきたいと思います。いつもと様子が違ってるので、ぼちぼちお付き合いください

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この子にくびったけ【2017.01.28-29】 V観戦 in 墨田体育館

この子にくびったけ【2017.01.28-29】 V観戦 in 墨田体育館

墨田体育館に行くのはこの子にも会えるから。
V観戦のもう一つの楽しみ。
このコは可愛いだけじゃなくて、芸達者。
インラインスケートやら、一輪車やら。
今度は何が出てくるのかをいつも楽しみにしています。

そして、この20代男子とは思えない透明感と睫毛の長さにいつも引き寄せられてしまうのも仕方のないことです。

この年は関東近辺で見れる柳田さんはほとんど見にいってたのね。
でもきっと何かに急き立てら

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V観戦【2017.01.21-22】 in 太田体育館

V観戦【2017.01.21-22】 in 太田体育館

ここからは写真の質がちょっとだけ上がります。
やっぱりいい写真を撮りたくなって結局、カメラを買いに行ったんですw。
その珍道中は、こちら。

この日は柳田くんは怪我の影響でベンチアウト。
見れないのは残念でしたが、この頃にはもうバレーボールそのものが楽しめるまでになっていたオタクな私は試合を楽しんで帰ってきたわけです。

春高で東亜の上林くんを見てから、ゆうくんを見て、なんか似てる??と思ったので

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青田刈りするつもりで、違うものを刈ることもある【2017.01.04-06】春高 in 東京体育館

青田刈りするつもりで、違うものを刈ることもある【2017.01.04-06】春高 in 東京体育館

フィギュアと同じパターンでその競技が面白くなってくると、どんどん、その下のカテゴリの選手が気になり始めるわけです。
そんなわけで当時の高校生で有名だった新井くん(現JT)や都築くん(現ジェイテクト )を見たくなってしまい、春高に乗り込んだのは2017年があけてすぐのことでした。

ですが、私は違う選手が気になってしまい、そこから彼が大学に入ってプレーをするところまで追いかけてしまうという不思議な沼

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クリスマスにはワープして【2016.12.24】天皇杯 in 太田体育館

クリスマスにはワープして【2016.12.24】天皇杯 in 太田体育館

それまでのクリスマスシーズンはフィギュア一色でした。この時期はフィギュアは全日本選手権のシーズンでそこに行ってることが多いのですけれど、羽生結弦の人気が凄すぎて、24日の男子フリーのチケットが取れなかったことで、恐ろしいスケジュールを思いついてしまうわけです。

■クリスマスのスケジュール
23日 中大練習見学(多摩)→フィギュア全日本選手権(大阪)
24日 天皇杯観戦(太田体育館)→友達とご飯(

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記録のみ:Vリーグ観戦【2016.12.10-12】in 鹿沼

この時の記憶は全くなく写真を振り返ってもほとんどなく、でも、メモを見ると、V観戦に行ってたことは確実なようです。
あとで思い出したら、加筆するかも。。。

怒涛のサービスエースからの三連覇【2016.12.02-03】 インカレ in 名古屋

怒涛のサービスエースからの三連覇【2016.12.02-03】 インカレ in 名古屋

名古屋は私が青春時代(主に中学、高校時代)を過ごした場所でした。そこで行われたインカレに友人と参戦。この時はスケジュールの都合で準決勝からの参戦でした。
その時の全試合結果はこんな風に張り出されていました。

この時、印象に残ったのは決勝戦で東海大学と当たったのですが、祐希くんのサーブで始まって怒涛のサービスエースからの7-0まで東海に点を取らせないスタートだったんですよね。鳥肌立ちましたよ。

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初Vリーグ観戦【2016.11.19-20】 in このはな

初Vリーグ観戦【2016.11.19-20】 in このはな

やっとここで初Vリーグ観戦。
この時はただ、ただ、柳田将洋というプレイヤーが見たくて現地に行きまた。この年のサントのユニホームがとってもカッコ良くてね。特に赤。
好きすぎて、そくレプリカを買った記憶がある。(今も大事に保管してあります)。

柳田くんのとても美しいサーブのフォームを残したくていろいろ試行錯誤したのですが、自分の持ってるカメラの性能限界をこのあたりで感じ始めます。彼はプレーもとても魅

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早起きは三文の得【2016.10.23】天皇杯ブロックラウンド in 小田原

Vリーグの開幕戦が始まる頃、私はやはり祐希くんを見に天皇杯のブロックラウンドを見に行っていました。
まあ近くはない小田原まで朝早くに起きて向かい、席をとるために並んで。
凄まじいエネルギーでした。

天皇杯の位置付けも分からず、かたっぱしからどうやったら石川くん、柳田くんのプレーしてる姿が観れるかばかり考えていた時期でした。
中学生やクラブチームと対戦するのを観れたのも楽しかったです。

■ピンボ

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大学バレーにハマる1秒前【2016.09.03〜16】

近総を見に行きながら、実は関東の大学バレーの秋季大会の結果を追いかけていました。石川くんの人気が出過ぎてしまい、ほとんどの試合が無観客試合になってしまったのもこの年の出来事でした。
秋季リーグは大体は大学の体育館を持ち回りで使うことも多かったので、押し寄せる観客に対応できない規模の体育館も多いという判断だったのだと思います。

今、振り返ると、この頃の石川くんはベストコンディションには程遠い状況だ

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