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創世記~愛~


私の好きな人は
太陽みたいな人だった

周囲を明るく照らし
支え、頼られ、輝いた。


私の好きな人は
月みたいな人だった

暗闇で満ち欠け
隠れては出て、消えた。


太陽はとても眩しく
月はとても美しかった


月は太陽無しでは輝けず
太陽は月が輝けば沈んでいった

月は太陽を求め
太陽はそれに応えなかった



ここから動くことはできない


月は闇にとどまり
太陽は空で輝いた


月は星に囲まれながら
いつまでも醒めない夢を見た


その涙は光となり
空を流れるようになった



私はそれを、愛だと思った。



14 神はまた言われた、「天のおおぞらに光があって昼と夜とを分け、しるしのため、季節のため、日のため、年のためになり、
15 天のおおぞらにあって地を照らす光となれ」。そのようになった。
16 神は二つの大きな光を造り、大きい光に昼をつかさどらせ、小さい光に夜をつかさどらせ、また星を造られた。
17 神はこれらを天のおおぞらに置いて地を照らさせ、
18 昼と夜とをつかさどらせ、光とやみとを分けさせられた。神は見て、良しとされた。
19 夕となり、また朝となった。第四日である。





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