柔道で培った剛毅不屈の精神を強みに不動産業界で更なる成長を目指す。大阪本社・橋本涼真にインタビュー！
こんにちは！ センス・トラスト株式会社です。
私たちは「想像を超える、未来の創造」を理念に掲げ、京阪神間・東京エリアを中心に不動産の買取再生、不動産開発、売買仲介、コンサルティング等の事業を展開しています。
そんな私たちの会社の魅力をお伝えする『SENSE TRUST Inside』。今回は、２月１日付でセンス・トラストの仲間に加わった橋本涼真にインタビュー！ 学生時代や社会人時代の思い出、センス・トラストとの出会い、今後の展望について詳しく話を伺いました。
「やめたい」を上回る「負けたくない」の想いが支えに── 多くの時間を柔道に捧げた学生時代。
── 橋本さんは、小学校〜大学まで柔道をされていたとお聞きしました。まずはその当時のお話をお聞きしたいです。
柔道を始めたのは７歳の時ですが、僕自身は本当は空手を習いたかったんです。でも姉が柔道をはじめることになって、「送迎が楽だから同じところにしなさい」ということで、僕も柔道を習うことになりました。
そこから最終的には大学まで続けたわけですが、柔道を始めた動機がそういう感じだったので、振り返ってみると結構しんどいことの方が多かったですね。練習はとにかくきついし痛いしで、正直なところ「やめたい」という気持ちはいつも持っていたと思います。
── それでも長年続けることができたのはなぜでしょうか。
「やめたい」以上に「負けたくない」という気持ちが強かったからだと思います。負けん気が強い性格のおかげで、練習後の自主練にも取り組んだりしていました。また、僕は勉強が好きではなかったので、実績を残せば柔道で進学できるというのも魅力的でしたね。
── 実際に、高校・大学は柔道の推薦で進学されたのですか。具体的な成績もお聞きしたいです。
中学、高校、大学時代は兵庫県優勝、近畿3位を何度か取ることができました。高校・大学と柔道の推薦で入学したこともあって、尚更やめられなくなってしまいましたけど(笑)。
でも、今になって思うのは「やめなくてよかった」ということです。その経験を通して、強靭な体力と精神力を手に入れることができましたし、それは社会人になってからも大変なことを乗り越えるのに役立っています。あの苦しい時期を耐え抜いたのだから、どんな理不尽なことでも大抵のことには耐えられるという感じです。
当時の僕は、オリジナルの技を作ることが好きだったんですが、普通では何にもならないようなことを、自分なりに工夫して新しい試みをしながら技として生み出したり、トレーニングメニューを考えたり、自分で考えて主体的に動くということも、柔道を通して学ぶことができました。それは自分自身の大きな武器になっていると思います。
──大学での就職活動についてもお話を伺いたいです。就職活動での思い出深い出来事などありましたか。大学卒業後は大手不動産会社に就職されたということですが、不動産業界を選んだ理由もお聞きしたいです。
就職活動では、ゲームや玩具メーカー、商社などさまざまな業種にエントリーシートを書きました。その中で、一番最初に内定が出たのが前職の大手不動産会社だったんです。
もともと父が大工で建築関係の仕事をしていたこともあって、建築士になりたいと思っていた時期もありました。結局自分にはハードルが高すぎて諦めたのですが、不動産仲介業ならたくさんの住宅に携わる仕事ができるのではないかと思って就職を決めました。
学生時代に営業のようなバイトを経験したことがあって、それが自分に合っているなと思ったこともひとつのきっかけになっていると思います。
やりがいを覚えた不動産業界での仕事。センス・トラストへの転職でさらに強みを増やしていきたい。
── 大学卒業後、実際に不動産業界で働きはじめていかがでしたか。
社会人になったばかりの頃は大変なこともありましたけど、人も家も好きだったので自分に向いているなと思いました。また、仕事を頑張って数字を出すことで、それが給料に反映されることも嬉しかったですね。
前職では物件売却の依頼があると、チラシやネットなどを使った販売活動や、ネット広告の登録、買手との契約、引き渡しまでを全て対応していました。不動産会社によっては分業制のところも多いのですが、すべての流れを一貫して経験することができたことも良かったなと思います。自分で販売戦略を考えて、それがうまくいってお客様の満足する値段で売れたときは手応えを感じましたし、仕事をしていて楽しかったですね。
── 前職で印象に残る出会いなどありましたか。
前職では、配属された営業所で入社時に次長だった方が所長になられたのですが、その方には大変お世話になりました。何も分かっていなかった僕に、不動産営業の仕事を一から教えてくださり、社会人としてのマナーや仕事への向き合い方などをとことん時間をかけて伝えていただいたと思います。
その中でも特に印象に残っているのが「仲介手数料以上の仕事をしなさい」という言葉でした。
お客様から仲介手数料を頂いている以上、それを上回るような仕事をしなければ、不動産会社の営業としての存在価値がない。ちょっとしたメールの文面や、手紙に添えるひと言、報告の仕方などをきめ細やかにすることは当たり前のことで、それに加えてお客様のメリットを考えながら、自分だからこそできる「他との違い」をつくり「期待を超える」ことが大切だと教えてくださいました。
── そこからセンス・トラストへ入社することになった経緯についてもお聞きしたいです。
僕が新卒で入社した時には、今中社長はセンス・トラストを立ち上げられて1年ぐらいだったと思うんですが、事務所にも時々いらっしゃっていました。なんてオーラのある人なんだと、いつも思っていました。その当時はまさか、一緒に働かせていただくことになるとは思っていませんでした。
その後、センス・トラストとも何度か取引する機会があって、澤田さんや末田さんとも一緒に仕事をしていました。その後、僕が転職の相談させていただいたのですが、いろいろとアドバイスを頂く中で、澤田さんが「はっしー、うちに来いよ」と言ってくださったんです。
── 澤田さんに声をかけてもらって、即決したという感じですか。
最初は少し悩んでいました。ですが、当時の僕は「お金を稼ぎたい」という思いが強く、今中社長と澤田さんと食事会をした際に、社長から「価値をきちんと出した後に、お金というものはついてくる」と言われたんです。また、「人から後ろ指を刺されることをしない、目先のお金に捉われないことが大切」という言葉が、安易な考えをしていた当時の自分の胸に刺さりました。
前職では住宅がメインだったんですが、澤田さんがセンス・トラストで事業用の工場や倉庫など法人の大きな案件をたくさん扱っていて、それもすごく魅力的に感じました。ロットが大きくなればその分だけ難易度も高くなるわけですが、やりがいがあるなと思ったんです。それに、扱える案件の幅が広がれば自分の強みにもなりますし、仕事にもつながっていくと思います。不動産の知識や、人間性もこの会社に入って努力をすれば磨けると思いました。
「自分ならでは」を磨き、お客様にとってメリットのある存在でありたい。
── センス・トラストへ入社していかがですか？ 社内の雰囲気や感じたことなど教えてください。
入社する前からセンス・トラストは急成長してすごく勢いのある会社だなと思っていたのですが、入社後はあらためてそれを実感しました。社内の雰囲気はとても良いと思います。メンバーみんなが年齢が近いこともそうですけど、一人ひとりが主体的に動いていて、それぞれに得意な分野があって層の厚みを感じます。誰かが案件を外から持ってきた時には、みんなが一丸となって取り組んでくれたり、分からないことも時間を割いて教えてくれたり、風通しの良い会社だなと思います。
先輩方みなさん、前職時代でも圧倒的な成績を残されてきた方ばかりで、センス・トラストでもどんどん数字を上げられているので、自分も頑張らなくてはというプレッシャーを感じています。
また、入社前までは社員同士みなさんがライバルでバチバチ競い合っているのかなと勝手に思っていたのですが、いざ入社してみると全くそんなことはありませんでした。もちろん切磋琢磨はされているのですが、共同で案件に取り組んでいる方もいますし、お互いの持っている知識やノウハウも惜しみなく教え合っている雰囲気で、僕自身学ぶことがとても多いと感じています。
── 橋本さんが仕事をする上で大切にされていることについてもお聞きしたいです。
不動産に関する様々な専門知識を高めて行くことはもちろん、取引業者の方との付き合い方や、自分が相手の方にとってやりやすい取引先でいることを心がけています。
様々なお問い合わせに対して丁寧でスピード感を持ったレスポンスをすること、信頼を得られるような対応をすることがとても大切だと思っていて、それが次のお取引に繋がっていくはずです。
ありきたりな表現かもしれませんが、相手の方にとって自分自身がメリットのある存在でありたいですし、「橋本に頼んで良かった」と思ってもらえるような仕事をしていきたいと思います。全てにおいてまだまだ力不足ですので、しっかり力をつけていきたいです。
── このnoteは就活生の方もたくさん読んでくださっていると思います。不動産業界の魅力について、就活中の学生さんたちにアピールしてください！
会社によっても違いはあると思いますが、不動産業界は主体性を持って働くことができるのが魅力のひとつだと思います。いろいろな家を見ることができますし、普段なら知り合うことが無いような様々な人に出会うこともでき、不動産業界で働いていると自分の世界が広がるのを感じるはずです。
そして、自分の頑張りが結果につながること、給料としてしっかり還元されることもやりがいにつながるのではないでしょうか。
── 最後に、今後の目標やチャレンジしてみたいことなどをお聞かせください。
やはり、事業用不動産など専門性の高いものを取り扱っていきたいです。知識、人間性など自分が力をしっかりつければ、自ずと数字も上がってくると思います。
ただ、ゆっくりしている時間は無いので、最速で成長出来るよう走ります！
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