マガジンのカバー画像

易占家・仙亀の夜船閑話

43
東洋の医学や占いの根本にある「気」というものを考えつつ、易占に関することや占術をとおしての身の回りのことについて、お話していけたらと思っております。
運営しているクリエイター

2016年5月の記事一覧

水曜日は「対面鑑定」・その26

水曜日は「対面鑑定」・その26

『風水術は味わうことが大事かと』禅宗のお坊さんは、朝早くからお掃除するのだとか。
それもテッテー的に。

掃除がいきとどくことも大事だそうですが、「ちゃんとできた」というココロの決着も大事だそうです。

実際に掃除を完璧にこなし切れていないことがあっても、「ちゃんとできた」ことが大切。

とくに修行中というわけではない一般人は、「掃除をした」というだけで満足感があります。

大事なのは、カラダとコ

もっとみる
水曜日は「対面鑑定」・その25

水曜日は「対面鑑定」・その25

【カラダ風水】『やっぱり、風水はうっておこうか』身のまわりの環境に意図的に働きかけることを、『風水をうつ』といいます。

ひとのカラダでは、「風水をうつ」と同じような働きかけに、『鍼をあてる、お灸をすえる』などがあります。

ひとのカラダには「経絡(けいらく)」という「気血の循環経路」があり、「ツボ」という働きかけ(鍼灸刺激)を受け入れる感受性の高いポイントがあります。

ひとのカラダを「おうち」

もっとみる
水曜日は「対面鑑定」・その24

水曜日は「対面鑑定」・その24

『「旬のものを食べると運気があがる」って、どうじゃろ?』

風水では、旬のものを食べるとその時期のエネルギーを取りこむことができるので、天の運行を味方につけることができるという考えもあります。

さてさて。

東洋医学をベースに「カラダ風水」を考えてみた時、

「旬の食材」を「食べこなせるカラダの支度」ができているかどうかに、注目します。

【旬のおとずれのズレ、がある場合】
気候変動が著しいと、

もっとみる
水曜日は「対面鑑定」・その23

水曜日は「対面鑑定」・その23

『やっぱり、カラダは資本』易占をもちいるうえで大切なこと。
それは、だいたい、まぁ、いつも元気でいること。

元気をたもつためには、元気を備える器である「からだ」を調えておくことが大切です。

易占は、東洋医学や仙術(養生術・健康法)をふくむ『五術』のひとつに数えられます。
・命術=運命術
生まれもった宿命を生年月日から割り出すもの
・相術=手相術や人相術など
カラダの表面からそのひとの運気のエネ

もっとみる
水曜日は「対面鑑定」・その22

水曜日は「対面鑑定」・その22

【小学生もココロの準備】

4月から水曜日以外にも金曜日にも占いハウスで、対面鑑定を始めました。
金曜日は複数の鑑定師さんと一緒なのですが、ぼくは「B」のお部屋。

先日、占いハウスへ足を運んだ道すがら、なじみの方と鉢合わせ。
「ありゃま、ひさしぶり」ということで、ちょっと立ち話。

ひととのご縁はありがたいもの。朝から気持ちが高まりました。

さてさて、昨日は対面鑑定の日ではなかったのですが、ひ

もっとみる