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2025年問題を知っていますか? 超高齢化社会をするのか

2025年問題とは?


人口構造の変化により発生が懸念される、雇用や医療、福祉といった様々な分野へ多大な影響を及ぼす問題のことをいいます。

2025年に
「団塊の世代」800万人全員が75歳以上、後期高齢者となります。

団塊の世代が75歳以上を迎えることで、総人口1億2257万人のうち、後期高齢者の人口が2,180万人に達します。

これは総人口の約18%にあたります。

5人に1人は後期高齢者になるということです。


2025年問題が与える社会的影響


様々な社会的な影響はありますが、まず挙げられるのは医療費や介護費が膨れ上がることです。それに伴って今の若い世代に多く負担がかかってくるということになります。

後期高齢者の一人当たりの年間医療費は、

75歳未満では平均22万2000円
75歳以上は93万9000円とおよそ4倍

これだけの費用がかかってくるという事実があります。

あなたはどう思いますか?


2025年問題の対策


2025年問題の対策として政府は「全世代型社会保障検討会議」を設置しました。

年金については、一部法改正をし、厚生年金の加入条件緩和を検討
労働については、2021年4月1日から「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」(高年齢者雇用安定法)の一部が改正され、施行されます。
医療分野では、75歳以上の後期高齢者の病院などでの窓口負担を今の原則1割から一定の所得以上の人は2割に引き上げる方針


まとめ


今後より一層、政府や企業の政策が2025年問題に対してどう対応していくかが注目されていくでしょう。あなたは2025年問題について何を考えていますか?


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