介護保険申請にあたり主治医の意見書作成を依頼しようにも主治医が居ない場合は？

転居したばかり・しばらく通院していない等主治医が居ない場合があります。

そういった場合は、役所に依頼すれば市区町村が指定した医師の診断を受けることが出来ます。治療が伴えば治療費が必要となりますが、受診のための費用と意見書作成費の負担は掛かりません。

意見書の到着が遅れると認定結果が手元に届く日数に大きく影響しますので診断を受ける時は速やかに受診しましょう。

主治医の意見書内容

①本人及び医師氏名

②疾病に関する意見
・診断名
・症状としての安定性
・治療内容

③特別な医療
・透析、ストマの処置、経管栄養、中心静脈栄養

④心身の状態に関する意見
・日常生活の自立度
・認知症の中核症状
・認知症の周辺症状
・その他精神、神経症状
・身体の状態

⑤生活機能とサービスに関する意見
・移動
・栄養、食生活
・生活における不具合
・サービス利用の効果
・医学的管理の必要性

⑥医学的な面からの特記事項

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