マガジンのカバー画像

せんべい刊

23
『思い出を、ぎゅっと詰め込んで作ってみたい』 「まちださつき」と「ましろくま」が学生以前のエピソードを交互に投稿する“ノスタルジックマガジン”
運営しているクリエイター

#み

お騒がせ三女

私には姉が二人いる。 三人ともそれぞれ何かしらで親に心配をかけるお騒がせ姉妹だ。 その中…

11

現実は、和菓子みたいに甘すぎない

中学生の頃、職場体験というものがあった。 期間は約一週間。地域のお店の協力を得て、その職…

8

アルファロメオ犬

大学の頃、私には嫌いな授業があった。 必修科目だった、数理社会学を専門とする先生が繰り広…

8

学んだことの話をしよう。

面白い思い出話が出てこないので、私が大学で学んでいたことの紹介をしようと思う(つまらない…

4

ぶりっこ魔女は愚か者

私の中学では3年生は文化祭でクラス劇を行うことになっていた。 いくつかの演目が学校によっ…

5

時差のある仲間たち

大学時代の友人はそれぞれマイペースな人たちだった。 同じ学科で私を含めて4人。 友人Mは県…

7

夢に向かって

長続きしないものの代表格、日記。 会社で書いているような他人への報告を目的とした日報と違って、自由にその日の出来事や感情を書く日記は、その自由さ故に、自分に甘えて長続きしない。 日誌、個人に属するも振り返りを目的としているだけあって、日記よりは続く。けれども、やはり自分に甘えて書かなくなることもしばしば。 私が通っていた高校には、そんな日記と日誌と日報を兼ね備えているものがあった。 夢に向かって。通称、“ゆめむ”。 夢に向かって、日々の記録を残す。あまりにもそのまま

度胸のはなし。

社会人になってから、「度胸がある」と言われることが増えた。 前に立って堂々と話したり、目…

1

自分原動力

私は昔から物事を続けることが苦手だ。 幼稚園を中退するところから始まり、水泳、進研ゼミ、…

3