情と理屈と選択と。
私は、友達が少ない。
というか、自ら友達を減らしている。
すごく自分中心な言い回しになってしまうが、
付き合う人間関係においては次の2つの条件を作っている。
①お互いの温度差がなく、計画通りに物事が進む人とのみ予定を立てる
→そうでないと予定をキャンセルされた時、自分の高まっている気持ちを下げられた気分になるから。
②自分を軽蔑したり、マイナスな考えばかりを持っている人とは付き合わない
→マイナスな感情を持っている人と付き合うと、自分の気分も下がってしまうから。
このような条件で付き合う人を選択をしていると、本当に友達が少なくなった。
お互いが求めている関係でしか付き合わないから、すごく楽だし別に寂しくはないのだが、最近、このままでいいのか?と思ってきた。
確かに楽だが、友好関係が少ないと仕事以外でコミュニケーションを取る時間が少なくなってしまう。
かと言って無理に友好関係を増やすと、
少し尖った言い方だが、自分と同じレベルで会話ができないことに不快感を抱いてしまう。
こういうことで悩む原因は、結局は情なんだな、と気付いた。
選択は自分次第だが、"情"というどうしても理屈に逆らえないものが選択を遮る。
しかし、生きる環境は、日々変わっていく。
その中で付き合う人が変わっていくのも、儚いが当然のことなのかもしれない。
情と理屈のバランスをうまく取り、自分を認めてくれる人とのみ付き合っていけばいい。
結局は、無理をしないで済む人間関係を構築して生きていくのが自分らしいな、と感じた。
人間関係は、無理して作るものじゃない。
今日も家族と楽しい時間を過ごせる。
それだけでも幸せなことだ。
人間関係は、ゆっくりゆっくり、築いていこう。