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静かに満ちる


神社の御神木・・みんな順番に抱きついている・・

いつのまにか 
富士山は白い帽子をかぶり
いつのまにか 
銀杏は金色に輝き
今日も空は青い

自然は静かに満ちている

いっぽう私は
1年が2〜3ヶ月に感じるほど
満ちる間もなく
今年もあっという間に師走
風のごとく時間が過ぎてゆく

・・・・・・

朝起きて 窓を開け 深呼吸する。
自然や大空を前にすると多くの人が無意識のうちに
深呼吸するのではないかな・・そして、つぶやく。

「あ〜美味しい・・美味しい空気だなあ〜」っと

そして身体が貪るかのように何度も深呼吸。
深い呼吸は、脳や身体の隅々まで良い気が流れるようで
細胞が生き返るような気持ちになる。
私も生き物だなあ・・生きてるなあ・・と思うのである。

朝の深呼吸は大事・・今日も生きてるぞ。

・・・・・・・・

横尾忠則著「病気のご利益」「病の神様」から

病気と出会うことで 
ぼくの生活や芸術は見直すことができた。
病は神がさしだしてくれた贈り物のような気がする。

なかでも「甘いものは命の源」のお話は、
直感的に食べたいもの大好きなものを食べて、
不調が治ったと書かれており、
神様のサインはやはり存在するのだと確信してしまった。
ならば、私も・・。
病は気からというので「気」で治す。
美味しい空気の気で治る・・と、神様のサインらしき直感。
身体の隅々まで美味しい、良い気が静かに満ちたころ
きっと治っている。


何か欲しいものありますか?・・親指の軟骨・・