【必見】若手営業研修in滋賀工場 に行ってきました【2年目社員の研修レポ】
初めまして。積水樹脂株式会社入社2年目の野田と申します。
現在は関東支店の住建営業所という部署で営業として日々業務に勤しんでいます。
普段は東京にある関東支店で仕事をしていますが、仕事でかかわる社内の方は東京だけでなく、全国にいます。
皆さんとは電話やメールでやりとりはあるものの、実際に会ったことのない方々が多く、日ごろの感謝も伝えられないまま過ぎてゆく日々…
なにか良い機会はないだろうか…
そこで…
若手営業研修に参加してきました!!
若手営業研修とは
8月末に行われたこちらの研修、東北から九州までの若手営業担当が滋賀工場に集まりました。
今回の研修の主な内容は
社内外の製品の受注を行っているカスタマーセンターの方々との交流
製品の手配から出荷段取りまで行っている工場業務課への訪問
実際に出荷業務を行っている物流センターの見学
事業部・開発部より防音製品・人工木ベンチ製品の説明
設計部より歩行者や自転車が安全に通行できるよう歩道を拡幅する工法の組立歩道の説明
とかなりてんこ盛りな内容でした。
個人的なこの研修のここがよかった3選
①音響試験棟
滋賀工場には、防音壁・遮音壁の防音性能を測定するため周波数分析機器などを使用し防音テストを行う部屋があります。こちらを訪れました。
音を制御する技術は当社のコア技術の一つです。高速道路の防音壁・工場や駐車場に設置する防音めかくし塀に技術が使われています。私も日々、防音めかくし塀を販売しているので、興味津々。今後は、お客様により自信をもって防音製品の性能の高さを説明できるようになりました。
半無響室は壁天井5面が吸音面のため、どれだけ音を出そうとも吸収され響かないので、非日常的で不思議な空間でした。
音のパワーを正確に測る部屋なので、大声コンテストを緊急開催!しました。若手社員より圧倒的に事業部の方々が大きな声で圧巻!どこよりも厳密な採点が出る大声コンテストでした。
私は大声に自信がないので参加辞退しましたが・・・
②物流センターの見学
毎日お客様からいただく発注。私たちはその発注を工場に依頼していますが、その後はどのような手順を踏んで出荷されるのか、どうやって数多くある製品の種類や個数を正確に出荷しているのか、一つ一つ丁寧に説明してもらいました。
印象的だったのは、広い工場の中から製品を探して集めてくる工程です。
製品が正しくピッキングされているかを瞬時に判別する手持ちの機械を使うことで、広い工場の中から間違うことなく製品を出荷できていることが分かりました。
現在、物流の「2024年問題」(※1)が話題になっていますが、いかに効率良く、スムーズに、トラブル無くお客様に製品を届けるための工夫を知ることができました。こういう工夫が、社会問題の解決の一歩になると思うと急に自分事としてとらえることができました。
③全国の若手営業同士の交流
普段は各営業所を拠点に全国で活躍している若手社員が集まる機会など滅多にないことなので、今回の研修はそういった点でも貴重な経験でした。
公共事業関連の営業が主体の第一事業本部、民需事業関連の営業が主体の第二事業本部が合同で集まることは少ないので、同じ営業とはいえ、扱う製品や地域性による違いも大きいことに気が付きました。
この地域ではこういう製品・カラーがトレンドだ、や、こういう製品の要望が来ているが他の地域ではそういった話が出ているか?などの興味深い話がたくさん飛び交っていました。
また、この研修では初対面の方も多かったですが同世代だからこそ話せる仕事・プライベートの悩みごとなど、話題は尽きません。
特に私は関東支店に同期がいないため、より新鮮でした!
今後の仕事に活かせる知識をたくさん学ぶことができ、今回の研修は参加して本当に良かったと、3か月以上経った今でも思っています。
私の感想だけでなく、他の参加者の感想もご紹介します。
■谷口さん(関東支店)
実際の組立歩道を見たり、様々な人工木のベンチ比較は、個人的に特に勉強になりました。(組立歩道は現在取り組んでおり、タイムリーだったため)
また工場の方々と直接お話できたことで、とても相談しやすくなりました。
今回研修で学んだこと・築いた関係性を活かして尽力します。
■森本さん(中国・四国支店)
社歴の近い方々や普段お電話でしか関わりのない他部署の方々との交流を
行い、よりよい仕事につなげることができると実感できた研修でした。
本当に、ためになったと同時に
楽しかった~~~!!!
本当に楽しかったです~~~~~!!!!!
最後に
最後に、素敵な研修を開いてくださった事業部の方々、忙しい中、時間を割いてくださった滋賀工場の方々に感謝いたします。
そして今後とも、よろしくお願いいたします。
ではまた!!!!!
いつまで若手と呼んでもらえるのかしら…
野田