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綿帽子 第三十話
1週間が過ぎた。
税理士さんからの連絡はない。
不動産屋から再度来宅したいと連絡が入る。
それならばと、1週間後にまた来てくれるように頼んでみる。
多分それまでには税理士さんから連絡が入るだろう。
それから更に5日ほど待つ。
全く連絡はない。
思い余って電話をしてみると芳しくない返事が返ってきた。
紹介したところは自分の知っている中で一番の大手なのでそこが良いだろうとのことだった。
それなら何故、他の不動産屋の件など持ち出すのだろう?
何故、自らは連絡を取ってこないのだろう。
それはきっと「何故?」が世の中の大半を占めているからだ。
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