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【3分で読める!今日知りたいニュース】75歳以上の後期高齢者医療の負担増について

おはようございます☺
FPライターの関根です。


​​2022年10月20日より、
【3分で読める!今日知りたいニュース】
をスタートします。

スキマ時間にどうぞご覧ください。
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今日はこちらのニュース↓

厚生労働省が

「75歳以上が加入する後期高齢者医療制度の年間保険料の上限を引き上げる」など加入者の負担増を検討している、

との内容です。




今朝は、「後期高齢者医療制度」の仕組みについて解説します☺



私たちは病院に行くと、受付に保険証を提示しますよね。


74歳までの方であれば、国民健康保険or健康保険に加入しているため、


原則として医療費の3割だけを病院で支払います。


簡単な例を挙げると、、、医療費の総額が10万円の場合、


・私たちが病院の窓口で支払うのは3万円

・残りの7万円は国民健康保険or健康保険が病院に支払う


といった形になります。


そして(原則として)75歳以上になると、

それまで加入していた国民健康保険や健康保険を脱退し、

後期高齢者医療制度に入ります。


後期高齢者医療制度の場合、負担割合は原則として1割です。

現役並みの所得に該当する方は、3割負担となります。


加えて、2022年10月1日より、新たに「2割負担」も追加されました

(当時、ニュースにもなりました↓)


国の統計では、国民医療費の総額は年々増加しています。

・2019年度 44兆3,895万円
・2009年度 36兆0,067万円
・1999年度 30兆7,019万円 



最近いつにもまして、社会保障制度に関するニュースを多く目にするようになりました。


私が思うことは、、、


社会保障制度に関するニュースは「ただ報道の回数が少なかっただけ」であること。


最近では、円安による家計への影響があらわになっていますが、

私たちの生活が今後貧しくなろうとも、豊かになろうとも、

社会保障制度については能動的に情報を収集していかなければならない、

と痛感しているところです。


そして、私のようなライターが、困っている人・読者に届くように、発信していかなければならないとも感じています。



出典:国民医療費・人口一人当たり国民医療費・対国内総生産比率・対国民所得比率,年次別(政府統計の総合窓口(e-Stat))

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