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記事一覧
若狭街道をゆく chapter 1-2 古知谷 阿弥陀寺(2)
→chapter 1-1
阿弥陀寺の入口は観光バスも駐車できる広さがあった。その隅に1台の古いVolvoが停まっていた。その車から一眼レフを持った男性が出て来て山門を撮り始めた。
僕も撮りたかったが、撮影の邪魔をしては行けないので裏側から撮影した。
参道入り口の看板に【拝観は3時に受付を終了します】と書かれていた。少し早い気がするが、この時期日没も早く、こうした山では下山のことも考慮しなけれ
京都のおいしい店カタログver 2025-26. ハイブリッド書籍
本屋で立ち読み(パラ見)をし、Amazonでこの本を買った。
【京都おいしい店カタログ】だ。THE MICHELIN GUIDOほどではないが、調査員が丹念に調べ執筆したものだ。グルメアプリもいいけれど京都グルメガイドブックKyoto gourmet guide booksは数多ある。地元民でも知らない店も多い。行ってみたい店が見つかったりする。せっかく京都に来たのだからlunchはどこが良いか
周山街道をゆく chapter3-1 常照皇寺(1)
ここに記すものはコロナ禍の2021年10月2日(土)に周山の常照皇寺・美山かやぶきの里へ行った時の旅日記である。あるblogに認めていた下書きをNote「周山街道をゆく」chapter3として編集・加筆したものである。一部を省き同日の写真を掲載している。
僕が子供の頃は、タイヤが沈んで坂道を登るのに息苦しいほどに目いっぱい材木を積んだトラックが狭い周山街道(国道162号)行き来するのをよく見かけ
周山街道をゆく chapter2-9 嵯峨祭
→chapter2-8 鳥居本
まもなくバスが来た。この京都バスは大覚寺経由阪急嵐山駅行きだ。僕はいつも大覚寺で市バスに乗り換える。このバス停は大覚寺の駐車場内にあり、トイレもあるし、何より始発であり座れるのが魅力だ。そのまま嵐山まで乗車していれば渋滞と大混雑は避けられない。いつものように大覚寺バス停で下りた。
バスは駐車場には入れたものの、駐車場はすでに人で溢れていた。今日は大覚寺で何か催し
周山街道をゆく chapter2-7 愛宕詣
→chapter2-6 清滝(2)
僕の家業は鋳物屋である。
毎年11月8日はお火炊き祭(火の神様)の日で溶鉱炉(キュウポラ)の前で神事を行い、家内安全を祈願し、酒やお火焚き饅頭を皆に配る。
京都の火を扱う所はたいてい同様のことをする習わしがある。特に老舗料理屋は月番制で毎月愛宕神社(旧称阿多古神社)にお参りし、帰りにお札を貰って来て、会員にお配りするという。京都では旧家の家庭のガスレンジ付近