女性ホルモンとへバーデン結節
保健師だからこそ、薬局勤務だからこそ、
お伝えできることがある!!
なっちゃんの保健室
なっちゃん先生が教える40代からの大人女子性教育♡(^-^)♡
へバーデン結節って分かります?
ついでに言うと、ブシャール結節も。
へバーデンもブシャールも何語?って一瞬思いませんか?
バシャールが思い浮かぶのはわたしだけでしょうか・・・( ゚Д゚)
で、
へバーデン結節は、手の指の第一関節が変形して痛みや動きの制限が出るもの、
ブシャール結節は、同じく第二関節にその状態が起こるもの。
小さい頃、いや、割と最近まで、
「何でおばあちゃんの手の指は曲がっているんだろう?」
「どうしてこんなに手の指の第一関節が大きく膨れ上がっているんだろう?」
って不思議でした。
そんな経験、記憶ありませんか?
それがへバーデン結節です。(もしくは、ブシャール結節です)
実は、ここにも女性ホルモンが関係していると言われています!
女性ホルモン(エストロゲン)には、
骨を丈夫にしてくれる働きと共に
指の腱や関節を包む「滑膜」という組織にあるエストロゲン受容体に働きかけて、
骨や腱を滑らかに動かす作用もあるんです!
更年期以降、いや、エストロゲンの分泌量が減り始める30代半ばから、
この作用が低くなってしまうので、
関節や骨がスムーズに動きにくくなって、
腫れたり、痺れたり、痛みが出たりなどの炎症が出やすくなります。
色々な治療法・対処法は言われていますが、
日々の生活の中で自分でできることは
◇規則的な生活、休息・睡眠を取る
◇カルシウムとマグネシウムを食事で摂る(例:海藻や納豆など)
ちなみに、
我が家はにがりを常備して、お米を炊く時や汁物に入れたりします。
◇炎症を抑えたり血流を良くするオメガ3系油を撮る(例:青魚やエゴマ油、亜麻仁油など)
◇無理なく、リフレッシュも兼ねて、身体を動かす
指に変化を感じ始めたら、少しでも早く、薬局・病院などでご相談ください(^^)/
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