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立ち仕事で骨盤がゆがむ・予防と対処法
このブログを開いていただきありがとうございます。
以前、椅子に座っている事でゆがむ骨盤の話をしましたが、
今回は立っている状態で骨盤がゆがむ原因や対処法の話をします。
まず、立っている姿勢でなぜ骨盤がゆがむのか?
環境によって様々な原因があるとは思いますが、
大きな原因の一つが、片足に体重をかけて立っていることです。
そしてそれは、気がつくといつも同じ側の足に頼っていると思います。
ご自分の下半身の骨格を想像してみてください、本来は5:5に分散される
はずの上半身の重みを片足に体重をかけて立つことによって骨盤が傾き、
6:4や7:3などと振り分けて支えているのです。
それでも、この状態から「歩く」ことでアンバランスはリセットされる方向
に進みます。
逆に、その場から動けない状態で仕事をしなければならない場合などは
アンバランスな荷重が骨盤をゆがめていきます。
では、どうしたらよいかの予防と対処法を紹介します。
予防としては、片足に体重をかけずにバランスよく両足で立つということが
大事です。
バランスよく立つためには、足を肩幅よりも開いてみたり、踵をつけてみた
りを繰り返すことで実現できますが、片足に体重をかけるのは、癖のような
ものなので、頻繫に意識してみてください。
では対処法です・・・大事なのは無意識に体重が片足にかかっていることに
「気付く」ことです。
気付いたら、逆の足に体重をかけてみてください。
少し違和感があるでしょうが、気付いたときに必ず逆の足に体重を
かけるようにします。
可能ならそのまま左右交互に数回体重移動してみてください。
これが、歩くことの代用になり、その場から動けない場合などに効果的で
す。(ショールームでの販売や機械操作、警備員等の仕事など)
そして、休憩時間があれば、足首を回したり、屈伸をするなどして、
立ちっぱなしで固まりがちな筋肉もほぐしてあげましょう。
足首を回すのは腰痛にも効果的です。
次回もお楽しみに♪
※現在出張での施術はお休みしています。