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「良い呼吸」を取り戻す!

新型コロナウイルス感染症の流行が長引いていますね。
今年はインフルエンザも流行るとか・・・?
マスク生活がすっかり日常となりましたが、思わぬ弊害があるとの情報が!

<11月16日発売>
『長生きしたければ「呼吸筋」を鍛えなさい』
著:本間生夫(昭和大学名誉教授)

マスク生活をしていると息苦しさを感じることってありませんか?
そりゃ、マスクしているから当然なんですが、息苦しいのを当たり前にしてはいけません。

本書は呼吸の専門家である本間医師が、「呼吸」の重要性を説いています。

強い息苦しさに苦しみ、健康な時は気にも留めなかった呼吸に注目が集まるようになりました。常にマスクをするように強いられ、息がしづらく、浅くて速い呼吸をする人が増えてきました。
こうした呼吸を続けていると、肺の中に空気を十分に取り入れることができなくなり、心身ともに不調に陥ってしまいます。

本文より

さらに、あまり知られていない重要な事実として、呼吸のリズムは心の中核ともいえる情動によって変化しています。呼吸と情動が脳の中で一体となって作られている。この新しい脳科学の考えはいま世界的に広がってきています。

本文より

呼吸は体だけでなく、心にも大きくかかわっているんですね。
では、どうすればいいのか。
本間先生は、呼吸機能のエンジンである「呼吸筋」を刺激して整えてあげればいいといいます。

呼吸筋とはあまり聞きなれないかもしれませんね。
呼吸をする時に、肺がふくらんだり縮んだりしますが、じつは肺には筋肉がなく、肋骨の間にある肋間筋をはじめとする呼吸筋が動かしていたのです!

筋肉なので、使われないと衰えますし、柔軟性も失われていきます。
おそらく、マスク生活で私たちの呼吸筋は固くなっているでしょう…。

本書では、「呼吸筋ストレッチ」として、7つのエクササイズを紹介しています。
いまや、大切なのは「実年齢」より「呼吸年齢」
呼吸筋ストレッチで「良い呼吸」を取り戻しましょう!