煩心からえずき吐き涎沫うなじ引つり頭痛強間 - 養生やまと歌 018
強間は後頚部の緊張をとりたいときに使ってみましょう。首の後ろの筋肉を上から下まで揉んでいかなくても、効率よく全体を緩ませてくれます。歌の中にある、煩心(むねいきれ)とは胸部の不快感のことになります。
このツボは押しすぎると逆に気持ち悪くなることがあるので、数秒圧迫するのを5回程度にしましょう。ほとんどの場合、ツボ押しは即効性を求めてグイグイいくと、やりすぎになります。刺激後、数十分かけてじわじわ効いてくるので、足りないと思うくらいがちょうどよいです。
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養生やまと歌とは
和歌形式の養生書、食物本草書、経穴書から、養生のキホンが学べる100首を厳選し、イラストを付けてご紹介していきます。
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養生やまと歌凡例
凡例や参考文献は第一首目の下部に掲載されておりますので、以下のリンク先からご覧ください。
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