書籍紹介 『SWITCH CRAFT』
良著に出逢った為、誰かに伝えたい一心で書籍紹介の記事を執筆し始めました。なお、開示すべき利益相反関係はありません。
今年度は毎月10〜15冊の書籍を読了しました。雑多なジャンルを読みますが、フィクションよりノンフィクション、創作より実用書が多かったように思います。そんな百数十冊の中で、2023年度マイベスト(暫定)です。
人は困難に直面したとき、思考や行動を変えなければならないことがあります。特に変化の激しい時代で重要なのが「切り替える力」です。
著書のエレーネ・フォックス博士は脳科学研究の第一人者であり、認知心理学も専門とする現アデレード大学心理学部長です。
詳細には書籍を購読いただくのが最善と思いますが、私の感銘を受けた部分について3項目にサラッとまとめて参ります。
感銘を受けた部分を…と言いましたが一冊全部素敵な感じでしたから、ほとんど要約のような形になってしまいました。本文を読んで400字以内に要約せよ、という設問だったら高得点が取れそうです。やったぜ。
理性的な科学者の立場から、しかし感情や直観をとても大切なものとして扱っている点が最高にクールでした。怒りの感情を切り替えの起点に捉えたり、自分の根底にある信念と価値観を知るために出来事+感情を書き出すという試みは、極めて斬新で有効なものと思います。そして基本姿勢として感情は否定せず受け入れることの重要性が説かれています。
マジでパねぇ(語彙力)
…語彙力が失われ始めましたので、このあたりで締めさせていただきます。
拙文に最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました。願わくは、貴方の人生になんやかんやあっても結局どうにか上手くいきますように。
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