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ダイエットの記録 40代の減量【2】

 さて、友人の言葉に感化され、ダイエットを始めることになりました。見直すのは食生活だけではなく、生活サイクルそのものです。前述の通り、まずは早起きしてウォーキングをすることと、食事の見直しから。肥満の方はだいたいそうだと思うのですが、私は食べることが好きです。甘いものも辛いものも好き、酒も好き。好き嫌いもほとんどなし。三食きちんと食べなさい、食事は残さず食べなさいという昔ながらの躾により、休日はともかく、仕事のある日の朝食抜きや食べ物を残すことについては罪悪感すら覚える始末。まあ、良いことだとは思うので、この点については厳しくしていた両親に対して感謝こそすれ余計なことを、などとは思いません。
 どちらにせよ、色々と調べた結果、減量するにはカロリーを減らすことが効果的でも、食事の回数を減らすことはあまり良くないと分かったので、むしろ良かったのかなと思います。
 というわけで、減量開始です。

2023/7/8~
 まずは早起きするところから。平日は基本7時に起きて、シャワー、食事をしてから出勤です。ここにウォーキングを取り入れるには30分程度の早起き、つまり6時半に起床する必要があります。正直きついな、と思っていたんですが、意外といけました。30分早く寝ることを心がけて、睡眠時間を削らないよう調整する必要はありましたが。
 今回のダイエットを始めるにあたって、最初に決めたことがいくつかあります。

・がんばらない
 がんばりません。朝は起きられたら起きて運動するけど、雨が降っていたり、前日どうしても夜更かししてしまったり、朝起きた時に体が重いなど疲れが抜けてないことを自覚したときには、適度にサボってもいいものとしていました。

・でもやれるときはやる
 私は朝夕に有酸素運動をすることを決めました。やれるときはやる、というのは、朝運動できなかった場合、夕方余裕があればその分もやる、というものです。ただ、がんばらなくていいので、これもできればでいいものとする。

・日常の食事制限は厳しめに
 この場合、食事の制限というのは食べる量ではなく、食べる内容についてです。もちろん量も減らしはしますが、それ以上に内容を見直すことを重視しました。脂質を減らすためです。私は減量中もずっと、量に関しては満足するまで食べていました。さすがに満腹になるまで食べるということはなくなりましたが、少なくとも「足りない、もっと食べたい」ということにはならなかったです。

・あんまり我慢はしない
 食べることが好きです。なので、2週間に1回ぐらいは外食して好きなものを食べていました。ネットニュースやSNSで見かけた店で食事したり、パンやスイーツなど、おいしそう、と思ったらそこまでは我慢してなかったです。たまの贅沢という感じで、それを楽しみにしていたところもあります。

・毎日少しのごほうび
 チョコレートが特に好きです。私は夜の自由な時間をオンラインゲームをしながらネット上の友達とボイスチャットをすることが多いです。その時間に、コーヒーを飲みながら量を制限した上でチョコレートを食べていました。ほぼ毎日です。

・アルコールは極力控える
 お酒も大好きです。幸い私はアルコールを飲まなくても差し支えはありませんでした。ダイエット前は週2~3ぐらいで何かしら飲んでいましたが、それをなくしたところで特に問題はなかったです。減量を始めてからは酒を飲む回数が激減し、月に一度飲むかどうかになりました。それも飲み会が入った場合に限りです。飲み会の席での食事は少し気に掛ける程度で、極端に食べる量を減らすなどはしませんでした。

 他にもこまごまとした自分ルールはいくつかありましたが、大きく決めたのはこれぐらいです。ここから、未だに続く減量生活が始まりました。

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