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【歴史の入り口に!】歴史好きが選んだ4月オススメの歴史マンガ2選

歴史の入り口として歴史マンガは最適です。
ですが「歴史マンガ」自体が少ない。
だからこそ探しまくってハマる、のループが癖になります。

そこで、個人的に好きな歴史マンガを毎月何冊か紹介しようと思います!

マンガから入って歴史も面白いと思っていただければ、幸いです。

1.博物学者プリニウスを通して、古代ローマの市民生活も学べる!

『プリニウス』(全11巻刊行中)

テルマエ・ロマエの作者ヤマザキマリさんと、とり・みきさんのコラボ漫画です。

プリニウスとは『博物誌』を書いた1世紀の人です。

そして、ウェスウィウス山の大噴火に巻き込まれ亡くなります。
この大噴火でポンペイが火山灰に埋もれました。

語り口や時系列が独特で、理解するのに時間はかかりますが古代ローマが好きな方は特に楽しめると思います。

私はあまり古代ローマに詳しくないのですが、描写が精緻で芸術を鑑賞しているような感覚でも読んでいます。

プリニウスと皇帝ネロは同時代で、激動の古代ローマをどう描いていくのかが楽しみです。


2.今につながる地政学を描いていて、読むだけでも国際情勢が見えてくる!

『紛争でしたら八田まで』(全9巻刊行中)

今盛んに地政学の本が多く出版されています。

ランドパワーやシーパワーなと地政学用語はもはや常識になっています。

だけど、用語だけ覚えても応用ができない…実際の現地では今何が起きている?という疑問を少し解消できます。

舞台もイギリス、ウクライナ、インド、日本、アイスランド、アメリカなど多岐にわたります。

各国のグルメも知れます。

曖昧なままになっている部分もあるけど、歴史×地政学を学びたい方に最適です!!

何かの入口になりましたら、嬉しいです😆


私にとってマンガは自分を客観視するため、自分が惹かれる場面やシーンを見つけるための手段でもあります。

どういうところにハマっていくのかが言語化できれば、「好き」がより見えてくると思うのです。

例えば緻密なストーリー展開に惹かれたり、心情描写がよくて登場人物に感情移入してみたり。

自分の感情が見えれば、周りがどう考えているのか感じているのかも見えやすくなるかなという期待もあります。

歴史マンガの開拓も進めたいので、これから月一で歴史マンガ紹介をしていこうかなと思います!


歴史マンガ紹介第1弾はこちら↓