tomo

IT業界で色々やっている人。今はAIをどう利用するのかが気になっている。新しもの好き。

tomo

IT業界で色々やっている人。今はAIをどう利用するのかが気になっている。新しもの好き。

最近の記事

ChatGPTの新ガイドラインを使って、旧プロンプトを書き直してみたら、ずいぶんわかりやすくなった

目的新しいガイドラインが発表された https://help.openai.com/en/articles/9358033-key-guidelines-for-writing-instructions-for-custom-gpts 今まで使ってきたプロンプトを、このガイドラインを参考にして、ChatGPT-4に書き直しをさせて、その差分を見てみる。 その上で、両者を比較して、その違いを評価してもらうことにした。 なお、画像は、智天使ケルビムをサイバーパンク調でとお願い

    • GeminiでYouTubeの内容を要約する機能がついたので、ちょっと試してみた

      設定方法> というかデフォルトで設定されている設定方法というか確認方法は、 1 Geminiのトップページに行く 2 左下の設定ボタンをクリックする 3 拡張機能をクリックする 4 YouTubeが下図のように ON になっていれば、OK. 試してみるが、苦戦する。命令は英語で。これを、要約させてみる。英語ではなく、日本語で話している動画。 1 リンクを貼って、日本語でお願いすると、失敗する。 2 「要約して」をリンクの前につけても、後につけても同じ結果。 3 英

      • 既存プロンプトからGPTsへの移行について、aka 「契闊」移行作戦

        承前プロンプトを覚えさせて、それを何度も何度も使う、というのに苦労してた。 以前は、プロンプトを手動コピーして、貼り付けるのをやっていたし、その後もスクロールアップしてから当該プロンプトを探し、「保存して提出」というボタンを押す、という手段を使わないといけない、というのが苦労の中身だ。 しかし、ChatGPTのGPTsの機能によって、その(無駄な)苦労がなくなったのは、大変喜ばしい。 今、自分で行なっているのは、そうやって過去に作ってきたチャットルーム内のプロンプトを、GPT

        • 「契闊」作戦作戦は、万能ではなかった

          まとめ「契闊」作戦とは、プロンプトにキーワードを仕込んで、始めたらそのキーワードを書くと、プロンプトを初期状態で読み込んでくれるのではないか、そしたら便利だね、と言う作戦のことである。 ある程度動いているので、いけたかな、と思ったら、最初のプロンプトから結構離れると、結構な確率でダメになるので、その理由をChatGPT自身に聞いてみた。Ver4である。 原理 OpenAIのGPTモデルの仕組みにより、直近の入力の一部しか記憶していない。このため、長い話になると最初に話した

        • ChatGPTの新ガイドラインを使って、旧プロンプトを書き直してみたら、ずいぶんわかりやすくなった

        • GeminiでYouTubeの内容を要約する機能がついたので、ちょっと試してみた

        • 既存プロンプトからGPTsへの移行について、aka 「契闊」移行作戦

        • 「契闊」作戦作戦は、万能ではなかった

          ChatGPT4に英語での言い方の違いを教わった

          イギリス英語のことを Queen's English ではなく、King’s English と言わなければならないのに、まだ慣れません。 そういえば、ものの言い方を練習するのに、ChatGPTはいろんな学習をしているので、ピッタリです。 標準的な言い方、と前提文法チェックで、第一段落最後の "within" はいらないと言われたが、英語で学習をしているので、当たり前ながらとても綺麗な英語を操る ChatGPT4 くん。 何をしているかというと、アサーティブとレーニンング

          ChatGPT4に英語での言い方の違いを教わった

          「契闊」と、ChatGPT4に自分のプロンプトを改定させるのが簡単だと言うこと

          なぜ細々と改訂をしたくなるのか先日のプロンプトで、アサーティブトレーニングをしていたら、こんなことを言われた。 っておい、上司だなんて一言も言っていないぞ。 同僚かと思ったじゃないか。それによって、言い方は変わるでしょう? 書き換え依頼を簡単に行うということで、書き換えてもらう。書き換えてもらうのも簡単。自分で一からプロンプトを再読して書き直す必要がない。 すると出てきたのが、これ。変更点を太字にしてみた。 最初の太字のところに、関係性を記述してね、というのが加わっ

          「契闊」と、ChatGPT4に自分のプロンプトを改定させるのが簡単だと言うこと

          ChatGPT4とのアサーショントレーニングのプロンプト

          アサーショントレーンングとは、アサーティブな言い方をするためのトレーニングである。アサーティブというのは、自分の主張すべきことをうまく主張しながら話すというやり方で、一般的には、うまくNoといえない人がNoを言うために使われる。 これを人間相手にいつでもどこでも、と言うのは、なかなか難しいので、となるとChat GPTなどのNLPができるAIのお仕事である。 プロンプトHi ChatGPT, #ChatGPTに負わせる役割の指定 You're my profession

          ChatGPT4とのアサーショントレーニングのプロンプト

          ChatGPTおじさん説

          AIは鏡のようなものだから、Promptを投入する人以上のことはできないので、表題について「お前がおじさんだからだろう」というコメントがあれば、もちろん受け入れますよ、というのを前提にして。 ChatGPTは経験豊富なおじさんである。世の中の大抵のことは経験している。そりゃ、世の中のインターネット上にある結構な量の文字を読んでいるんだもの。すごいよね。自分が全くの門外漢の分野のことについて概要を聞くと、とても頼りになる。しかし、すごく突出している人ではなく、そうね、良くても

          ChatGPTおじさん説

          ChatGPTに聞く、ChatGPTと遊んで失敗すること4点をプロンプトや回答と共に

          限界をよく理解して、用法容量を守ってお使いください。という意味で、まだお薬に近い。薬剤師さん欲しい。APIやPlug-Inは試していないので、Webベースのことに限定する。 2021年9月問題ChatGPTのデータセットは、最新が2021年9月まで。 ChatGPTのデータセットは、最新が2021年9月まで。このため、それよりも新しい情報をもとに何かをして欲しいときは、それは不可能。 例えばAIについてChatGPTに聞いてみるというのは良いのだが、例えば2022年に発表

          ChatGPTに聞く、ChatGPTと遊んで失敗すること4点をプロンプトや回答と共に

          ChatGPT用に、汎用問合せテンプレートを作ってみる

          発想 細かいステップに分けて問わないといけないとはいえ、ある程度は自動化したい。また、毎回、問いたい内容を記述するのもめんどくさい。複数行に跨った記述をするとき、シフトを押し忘れて命令となってキーっとなったり、無駄なトークン代がと悔やむなら、命令書をコピペすればいいじゃない、という発想。 ということで、いろいろな記事を読んで、以下のようにしてみた。 提案をする人とされる人というテンプレートとして作ってある。 非エンジニアが自分でいじれるように、日本語の自然言語でのみ記述して

          ChatGPT用に、汎用問合せテンプレートを作ってみる

          chatGPTで良いプロンプトを作る方法について、chatGPTと相談してみた

          この記事の対象ユーザAIと壁打ちをして、考えを深めたい人向け。 ChatGPTが考える自分ができることは 質問への回答 アイデア生成 文章の執筆・校正 翻訳 要約作成 プログラミングコードの提案 チュートリアル・解説作成 ブレインストーミング支援 意思決定のための情報提供 クリエイティブ作品(詩、物語)の作成 であると、当人(当AI)が執筆時点(2023年3月18日)に言っている。 とはいえ、これだけだと幅が広すぎてわかりづらい。このため、自分がモヤっ

          chatGPTで良いプロンプトを作る方法について、chatGPTと相談してみた

          clubhouseの第一印象は、参加できる(かもしれない)ラジオ番組か?

          基本的には、有名人がラジオ的に話す、それを他の人が聞く、という感じ。 ラジオDJのように一人語りをみんなで聞くというよりも、二人以上で話している内容を中心とするので、何かの展示会のパネルディスカッションの映像なしwebinar版という印象が強い。 当たるかどうかは、さておき、以下、第一印象を。 企業 to 一般消費者 / B2Cかな最初は音声SNSかと思ったが、配信寄り。まあ、クローズドな音声SNSだったら、既存のソーシャルグラフがあるLINEとかWhatsAppとか使

          clubhouseの第一印象は、参加できる(かもしれない)ラジオ番組か?