松本から茨城県水戸の旅(2)もふもふコキア
9:30頃ホテルを出て、水戸駅でバス停をチェックする。
休日にどのくらいバスが走っているのか、水戸市内をバスで移動できるのかを確認。おおかたの当たりをつけて、バスチェック終了。
10:05発の電車でお隣の勝田駅に向かう。
知らない土地の電車は進行方向がどっちか分からない。私だけか?
勝田駅で降りたら、なんかでっかい駅員さんいた。
駅を出てすぐのバス乗り場で、ひたち海浜公園までの往復バスと入場券がセットになったお得なチケット購入。
直行バスでひたち海浜公園に到着。今日は暑い。
入場してすぐ「蜜入り焼き芋(冷やし)」購入。
園内はキッチンカーや屋台がたくさん出ていて、食べるものは豊富にあるし、座る所もたくさんあるので困らない。
目的地に着いたらまず食べる。
2本目購入の欲を抑えて先に進む。
干し芋専門店もあった。
ネモフィラレモネード、コキアソフト、焼き芋チュロス、食べ物のお店がすごい。
完全に目的を見失う。
コキアの丘に着くと、その先は人々の行列だった。
紅葉してきていて、景色は素晴らしい。
コキアの丘の頂上から見る海もよかった。
遠くに火力発電所があるのがまた良い。
コキアの丘を少し離れると一気に人気がなくなる。
誰もいない道を歩いていると、頭の上にポコポコどんぐりが落ちてくる。
どんぐりスナイパーに狙われている。
暑いし広いので、歩くのは疲れる、だけど少し日陰に入ると風が冷たくて気持ちがいい。
入口近辺まで歩いて戻ってベンチに座る。
隣のベンチの男の子が転んで泣いた。ちょっと可愛くて面白い。
「さっきの所またぶつけちゃった。」と本気で泣いている。
なんと2度目か?思わず心の中で会話に入ってしまった。
お母さんが「運動が苦手なのかなぁ。普通はそんなに転ばないよ。運動の練習しようね。」と言った。
私も我が家の好青年が小さい頃、同じようなことを言っていた。
昔の私が隣にいる。
そこの少年は将来いい人間に育つと思うから心配いらないよ、と思った。