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日々育ち、やがて巣立っていく子どもたちへ

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日に日に大きくなり、そしてちょっとずつナマイキにもなっていく子どもたちに向けたひとり言。
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#海外生活

トビタテ留学、挑戦するなら高校生、大学生のどちらにするか?

トビタテ留学、挑戦するなら高校生、大学生のどちらにするか?

文部科学省が民間と共同で行なっている、若者の留学支援キャンペーン「トビタテ」。返済不要の給付型奨学金という、円安・物価高の時代にとてもありがたい制度だ。

私の子どもはこの制度で高校時代に1か月留学した。機会をいただいたことに、本当に感謝している。

現在高校1、2年生で来年度のトビタテ留学を目指す場合、申請の締切まであと約1か月。親としては、「そろそろ真剣に応募書類の準備を始めて」と子どもに言い

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子どものトビタテ高校留学 1ヶ月、総額幾らかかったか・節約法は?親の視点で考える

子どものトビタテ高校留学 1ヶ月、総額幾らかかったか・節約法は?親の視点で考える

文部科学省が民間と協力して日本の若者(高校生・大学生)の海外留学を支援する「トビタテ!」。給付型の奨学金という素晴らしい制度だ。

私の子どもはトビタテで1ヶ月、高校留学した。留学テーマの設定、応募書類の準備、現地での受入機関など、大変だったが親としても楽しんで子どものサポートをした。「定期試験の範囲になってるここがわからないから教えて」みたいな関わり方よりも、どんな風に留学を組み上げていくかを試

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子どもにトビタテ高校留学を勧める遠因となった、自分の高校時代の思い出

子どもにトビタテ高校留学を勧める遠因となった、自分の高校時代の思い出

私の子どもがトビタテで高校留学するきっかけとなったのは、私が「こんな奨学金あるよ」と勧めたことだ。子どもは以前から海外に興味は持っていたが、トビタテのことは知らなかった。好きなテーマを自分で設定して留学計画を作れるところが、ツボにはまったようだ。

トビタテの話をする前、ロータリー財団の奨学金も子どもに紹介した。こちらは私はあまり詳しくないが、日本各地にあるロータリークラブが窓口になり、募集の対象

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トビタテ高校留学は何年生で行くのがいい?親の視点で考えてみる

トビタテ高校留学は何年生で行くのがいい?親の視点で考えてみる

文科省が民間企業と組んで高校生・大学生の海外留学を給付型奨学金で支援する「トビタテ!」。私の子どもは高校2年でトビタテ留学に行った。高校生部門に応募する場合、何年生で行くのがいいのだろうと親の視点で考えてみる。状況は人それぞれなので正解はないが、私の見方を記す。

まず、高校3年。ここを選ぶ場合、受験との兼ね合いが大学進学を考える人には大きな検討事項となる。

私が知るケースでは、冬の時期に留学期

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