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健康長寿に不可欠ビタミンDを冬にこそ
ハーバード大学の長寿研究者デビッド・シンクレアー博士によると、長生きすることとビタミンDの摂取量との間には強い相関関係があるものの、現代人は往々にしてビタミンD不足の状態にあるらしい。
スェーデンで38,000人を対象に15年に渡って行われた大々的な調査によると、長期的なビタミンD不足は総合的に見て心臓病及びそのほかの病気で死ぬ確率が60%増えるという。
もちろん日焼けしすぎるほど太陽にあたることは害にもなるけれど、少なくとも週に1回は、そして特に冬場は、肌を長時間太陽にあてることが重要であると調査は結論づけている。
これは自然なphotobiomoduration (光生体調節)に関連づけられていて、人間は太古の昔から太陽とともに、その光を吸収して生きてきた長い歴史と関係している。
今や高層ビルが立ち並ぶ都会では、陽にあたることも少なくなっていて、しかもシミやシワを恐れてサンスクリーンを厚く塗った顔だけが時折太陽の光を見る程度だ。
太陽の光を浴びずに暮らすことは、人間にとっては不自然なことであり、扁桃腺ホルモンの異常やリューマチ、心臓病だけでなく25種類の癌とも関連づけられている。
さらに人類は裸足で大地を踏み締めて歩いていた時代に比べ、今や厚手の皮で覆われた足をコンクリートの上でひょろひょろと動かす程度だ。
グラウンディング、またはアーシングと呼ばれる、自然の大地を裸足で歩いて地球のエネルギー(エレクトロマグネティック・フリクエンシー)を足元から取り入れる療法が効果的なのもうなづける。
Journal of Environmental and Public Health (環境的な健康と科学)の記事によると、今や環境は人工的なエレクトロン・フィールドに溢れていて、たえず私たちの身体に少なからず影響を及ぼしている。
先に述べたグラウンディング療法は、細胞内のエネルギー(AMP)を活性化して、加齢のスピードや身体の炎症にに対抗する力をつけると言われている。
冬だからといって暖房の効いた室内に閉じこもっているのではなく、外に出て、太陽の光を浴びて、時には素足で大地を踏み締めてみよう。
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