ニューヨークで一番のベーカリー、LEVAINのクッキーに身もココロもとろけ〜る
好みのうるさいニューヨーカーに、今一番人気のあるクッキーのお店はLEVAINベーカリー。朝からずっと列ができる光景は、アフターコロナにまた目につくようになった。
ニューヨークを中心に周辺の州でも店舗販売を展開しているが、筆者のお気に入りはノーホー(NoHo)のラファイエット(Lafyette)通りにあるお店。
ベーカリーだからもちろんパンも作っているが、その一番の売れ筋は、なんといっても、チャンキーなクッキー。
手のひらにありあまる大きさで、ずっしりと重い。ナッツやチョコレートチップや、レーズンや、とにかくいろいろなものがぎっしりつまっている。
その質感、量感といったら半端じゃない。
麻薬中毒ならぬ、クッキー中毒になりそうな、アディクティブな味と香利。
くるみとレーズンのクッキー
中でもくるみとレーズンのクッキーと、チョコレート・チップのクッキーは人気の高い商品。
LEVAINベーカリーの歴史
その歴史は古く、創業は1955年。マンハッタンのアッパーウエストサイド、74丁目にオープンした。
二人の女性によって作られたベーカリーは、彼女たちが自分たちのトライアスロン参加にエネルギー補給するために作られたくるみとレーズンのクッキーでたちまち有名になった。
そのアイコニックなクッキーの人気はどこまでも高まり、二人は店舗を2店目、3店目と広げて行くことができた。
人気の商品はどれもあっという間に売れてしまったが、それでも残った時は、二人は地元のホームレス・キッチンへ全て寄付した。
店内は明るく、いつも甘いクッキーの香りがいっぱいだ。
順番を待って並んでる人たちも待ちきれない表情で立っている。
メディアカバーのその数はたくさんあるけれど、こちらは雑誌「ELLE」のもの。
「天国にいるような」味のクッキーとして紹介されている。
ニューヨークへ来た時は必ず立ち寄って欲しい店だ。
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以下の4冊を先月出版。
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