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CINEMA

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約1300本の映画を観た筆者が、日々鑑賞する映画の感想をメモしたり、個別作品や映画鑑賞について独自の考察をします。
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2022年7月の記事一覧

【共創】ヲタクが語る、「映画館」の魅力とは何か

【共創】ヲタクが語る、「映画館」の魅力とは何か

今日は映画作品ではなく「映画館」について、1人の映画ファンとして言及したいと思います。

一般社団法人日本映画製作者連盟によれば、2021年12月時点で全国には3,648スクリーンが存在します。

昨今は映画館=シネコン(1つの施設内に複数のスクリーンがある映画館)をイメージする人が多いと思うので、大体1つの映画館にいくつスクリーンがあるかを想像すれば、映画館数は概算できます。

映画の起源は「映

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【2022年7月号】映画感想メモ(恋する寄生虫、ソー:ラブ&サンダー)

【2022年7月号】映画感想メモ(恋する寄生虫、ソー:ラブ&サンダー)

※ 本記事の内容は、あらすじの解説やネタバレを目的としたものではありませんが、感想を述べるため、一部のシーンについて言及することがあります。映画をまだご覧になっていない方は、予めご了承ください。

【1】 ヴィジット(2015)
シャマラン監督推しの友人の影響で視聴。POV方式の(登場人物の視線とカメラの視線を一致させる)映画だからこそ、画面の中の世界により入り込むことができました。POV方式の時

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【2022年6月号】映画感想メモ(世界の中心で、愛をさけぶ、シン・ウルトラマン)

【2022年6月号】映画感想メモ(世界の中心で、愛をさけぶ、シン・ウルトラマン)

※ 本記事の内容は、あらすじの解説やネタバレを目的としたものではありませんが、感想を述べるため、一部のシーンについて言及することがあります。映画をまだご覧になっていない方は、予めご了承ください。

【1】 シン・ウルトラマン(2022)
キャスト全員が正にハマり役です、最高。斎藤工さん演じるウルトラマンが、弱い存在である人間と共存する過程で、人間に魅力を感じていく。けど、きっとその「弱さ」とか「儚

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