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教職員インタビュー

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運営しているクリエイター

#SchoolVoiceProject

子どもが変化する瞬間を見るたびに、この仕事にはまっていく|公立中学校 教諭 桜井嘉人さん(仮名)

こんにちは。公立中学校で特別支援学級の担任をしている桜井嘉人(仮名)です。 今年度で教員生活は13年目。初任校は特別支援学校で、その後は中学校に異動して特別支援学級の担任を受け持ってきました。 大切にしているのは、「障害名」ではなく「その子自身」を見ること。教員生活は決して楽なことばかりではありませんが、子どものしんどさが少しでも楽になる瞬間を見ると、この仕事へのやりがいを感じます。 彼らはこの社会で一緒に生きていく仲間だ。そう思いながら、生徒との日々を過ごしています。

自分の「楽しい!」を大事に、人とつながる。人をつなげる。|埼玉県 公立高校 教諭 逸見峻介さん

こんにちは。埼玉県の公立高校で教員として働いている逸見峻介です。 私は、大学院卒業後、地理歴史科の教員として働き、今年で9年目になります。本業の傍ら、ワークショップデザイナーとして活動していて、さまざまな人をつなぎ、教育について対話する場をつくっています。 社会科教員だからこそ、社会とつながり、いろんな人と関わりたい対話しながら学ぶことが大切だと思っています。教員を目指していた大学時代に、たまたま友人が「読書会をやろう」と声をかけてくれて、それからみんなで古典を読むように

【大阪市の教員に聴くvol.1】"オンライン授業"の実態と課題、これからのこと。#学校現場の声

緊急事態宣言の発令を受けて、大阪市の小中学校では2021年4月末からオンラインと対面を組み合わせた授業が始まり、それから3週間がたった5月24日に通常授業が再開しました。 回線の不安定さなど環境面の課題に加え、ICTを活用する体制やその進み具合には学校によって差があり、「学校現場は混乱した」と伝えるニュースも目に止まりました。 ▼教室の子も画面の子も…先生苦戦 大阪市オンライン学習 ▼松井大阪市長がオンライン授業終了を発表 24日から対面授業再開「感染者数減っている」

【大阪市の教員に聴くvol.2】"オンライン授業"の実態と課題、これからのこと。#学校現場の声

緊急事態宣言の発令を受けて、大阪市の小中学校では2021年4月末からオンラインと対面を組み合わせた授業が始まり、それから3週間がたった5月24日に通常授業が再開しました。 回線の不安定さなど環境面の課題に加え、ICTを活用する体制やその進み具合には学校によって差があり、「学校現場は混乱した」と伝えるニュースも目に止まりました。 ▼教室の子も画面の子も…先生苦戦 大阪市オンライン学習 ▼松井大阪市長がオンライン授業終了を発表 24日から対面授業再開「感染者数減っている」

【大阪市の教員に聴くvol.3】"オンライン授業"の実態と課題、これからのこと。#学校現場の声

緊急事態宣言の発令を受けて、大阪市の小中学校では2021年4月末からオンラインと対面を組み合わせた授業が始まり、それから3週間がたった5月24日に通常授業が再開しました。 回線の不安定さなど環境面の課題に加え、ICTを活用する体制やその進み具合には学校によって差があり、「学校現場は混乱した」と伝えるニュースも目に止まりました。 ▼教室の子も画面の子も…先生苦戦 大阪市オンライン学習 ▼松井大阪市長がオンライン授業終了を発表 24日から対面授業再開「感染者数減っている」

目に見えない一人ひとりの声に耳を傾けたい|北海道・小学校教諭 大野睦仁さん

School Voice Project は、学校現場の声を「見える化」し、対話の文化を生み出すプラットフォームです。 今回、教員としての思いを語ってくれたのは、札幌市の公立小学校に勤務する大野睦仁さんです。教職員や子ども、一人ひとりの声に耳を傾けようとする大野さんは、過去にどのような経験をしてきたのでしょうか。ご自身のストーリーと、School Voice Projectに関わる理由を語っていただきました。 最初の勤務校での葛藤が、子どもたちと向き合う原点に僕は教師とし

誰もが自分のありたい姿を描くことができる世の中を創りたい|神奈川県・小学校 事務職員 上部充敬さん

今回、学校事務職員としての思いを語ってくれたのは、横浜市の小学校に勤務する上部充敬さんです。「誰もが自分のありたい姿を描くことができる世の中を創る」というビジョンをお持ちの上部さん。 その思いの源泉やモチベーションにはどんな背景があるのでしょうか。ご自身のストーリーと、School Voice Projectに関わる理由を語っていただきました。 ビジョンは持っているが、叶え方がわからないだけ私には「誰もが自分のありたい姿を描くことができる世の中を創る」というビジョンがあり

日本の学校教育に疑問。けれど、批判だけしている人間にはなりたくなかった|埼玉県・中学校 高等学校 教諭 松本祐子さん

こんにちは。埼玉県にある私立学校「自由の森学園」で教員として働いている松本祐子です。 教員になって今年で10年目。大学卒業後は大阪の公立小学校に勤め、その後私立学校に移り現在に至ります。 子どもの頃に通っていた学校が荒れていたこともあり、苦労する先生を近くで見て、当時は「教員にはなりたくない」と思っていました。大学在学中にフィリピンでインターンをし、そこで改めて教育の重要性を感じました。 「10年後、20年後の社会をつくっていく子どもたちと関わる教育分野で仕事がしたい」

生徒一人ひとりが輝く拠点としての寮生活|北海道大空高等学校・ハウスマスター 齋藤暁生さん

今回、寮のハウスマスターとしての思いを語ってくれたのは、北海道の高校の寮で働いている齋藤暁生さんです。「生徒一人ひとりが輝く拠点としての寮生活」を大切にしている齋藤さん。その思いの源泉やモチベーションにはどんな背景があるのでしょうか。ご自身のストーリーと、School Voice Projectに関わる理由を語っていただきました。 生徒の声を聞き、自主性を育む私は教員としてのキャリアを始めた時期が遅く、大学卒業後は民間のベンチャー企業に勤務したり、大学院で経済学を学んだり、

キラキラしている人だけが素晴らしいわけじゃない|東京都 公立小学校 教諭 楠本美央さん

こんにちは。東京都の公立小学校で教員として働いている楠本美央です。 私は新卒で人材派遣会社に勤め、2年間営業コーディネーターを経験しました。その後教員採用試験を受けて、25歳で教員生活がスタート。今年で12年目となります。 自分の価値観に大きな影響を与えたのは、学生時代に違う学部の仲間とカフェをつくったり、社会人になってからワークショップデザイナー育成プログラムを受けた経験。 それがきっかけとなり、学校では「専門分野の違う人同士で集まり、一緒に何かをつくり上げたり、学ん

子どもや先生と対等な関係を築きながら、地域に根ざした活動で誰も取り残さない教育を|大阪府 公立中学校 校長 大泉志保さん

こんにちは。大阪府の公立中学校で校長をしている大泉志保です。 私が教員を志したのは、権力を持った先生の姿に違和感を持ったことがスタートでした。 管理職になった現在もその違和感を忘れずに、「管理より感化」を心がけたコミュニケーションで、先生や子どもたちと対等な関係を築きながら学校の環境をつくることに取り組んでいます。校長室をオープンにし、子どもや先生といつでも話ができるようにするなどさまざまな工夫をしています。 また、公立学校の職員であることへの自負もあり、地域に根差した

子どもたちの「未来の幸せ」を考えられる環境を作りたい|運営メンバー 塚本有多香さん

こんにちは。School Voice Project 運営メンバーの塚本有多香です。 2020年度まで公立学校で教員をし、現在、オルタナティブスクールのスタッフをしながら、このプロジェクトの運営に関わっています。 これまで学校で感じた同調性への違和感から、一人ひとりの声を見える化するプロジェクトに魅力と可能性を感じて関わることになりました。 選択肢は自分の中にあると感じられた大学時代私は小、中学生のころ、みんなと同じことをしなければいけない学校の環境に、最初は適応できず