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雑記帳

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2019年7月の記事一覧

【雑記】参議院選挙が終わって

2019年参議院選挙が終わった。注目していたのは山田太郎の当落と、れいわ新選組とNHKから国民を守る党が議席を取るかどうかだった。 若者の政治への関心の低さや、投票率の低下が嘆かれているが、山田太郎やれいわ新選組と、NHKから国民を守る党に投票した人たちは自分の1票が生きたという実感があったと思うし、選挙の成功体験になったかもしれない。 特にれいわ新選組とNHKから国民を守る党は、関連のニュースが選挙が終わってからも連日報道されている。支持者には自分の代表が政治の場で実績

【雑記】橋本徹氏の記事について

橋本徹氏の発言で気になったところがある。  この意見にスタジオでコメンテーターとして出演した三輪記子弁護士は「一人で死ねっていう先生の発言にはまったく賛同はできなくて、今回の被疑者がそういう風に思っていたのか、まだわからないですし」と反論した。これに橋下氏は「一般論としてっていう意味で言っているんでね。まだこの容疑者に対して裁判も確定していないけども、じゃぁ一人で死ななければどうするんですか?他人を犠牲にしていいんですか?」と問いかけた。    三輪氏は「他人を犠牲にしてい

【雑記】「未来のミライ」が傑作である理由

 「未来のミライ」は細田守の最高傑作である(異論は認める)。  今日は「未来のミライ」がテレビで放送されるので、細田守という監督について感じていること、「未来のミライ」がなぜ傑作であるのかを書いておこうと思う。  細田守作品を観て感じるのは細田守監督は血のつながった家族に強いこだわりがあるのではないか、ということと女の子に興味がないのではないかということだ。  「未来のミライ」は細田守作品に通底するこのふたつの特徴が特に強調されているうえでうまく機能している。さらに時空を