【雑記】参議院選挙が終わって

2019年参議院選挙が終わった。注目していたのは山田太郎の当落と、れいわ新選組とNHKから国民を守る党が議席を取るかどうかだった。

若者の政治への関心の低さや、投票率の低下が嘆かれているが、山田太郎やれいわ新選組と、NHKから国民を守る党に投票した人たちは自分の1票が生きたという実感があったと思うし、選挙の成功体験になったかもしれない。

特にれいわ新選組とNHKから国民を守る党は、関連のニュースが選挙が終わってからも連日報道されている。支持者には自分の代表が政治の場で実績をあげているように見えるだろう。

れいわ新選組とNHKから国民を守る党が議席を獲得したことに異議を唱える人もいる。その批判は否定しない。しかし、これらの政党がこれまで政治に関心がなかった人を政治に引き付けたことはあるだろうし、投票した人たちは自分の投票した政党が議席を獲得するという成功体験を得ることもできただろう。

これからの政治がどうなるのかわからないが、今回の選挙の結果は投票した人たちが今後も投票に行きたくなる体験になったのではないか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?