枝豆のニョッキ、ミントソースをまとって(枝豆の夏香とミントの爽やかさがあわさって)
昭和生まれの私は、夏といえば入道雲、浮き輪、アイス(パピコ)、クワガタ、スイカ、花火、蚊取り線香、プールに入るまでのコンクリートで足裏が熱いこと(ビーサン見失う)、ヒラヒラなスカートのついたミニーちゃんの水着が絶対王者でそれ以外は断固拒否、水着を入れるバケツ型のキキララのビニールバッグもお気に入り。金魚みたいなふわふわ帯の浴衣、下駄の素足の上に線香花火を落とさないように子供なりに慎重に気をつける。そのくせ宿題は夏休み残り数日で半泣きになりながら派で、そんな子供時代のほうがずっと「夏らしい」夏を満喫してたように思う。
、、にしても、大人になったって日本の夏は本当にすごい、食卓の上でもたくさん食のイベントがあるように思う。だって、麦茶にスイカ、そうめん、冷やし中華、ビールに枝豆。なんて最高なのだろう。日本大好き。
さっと塩茹でしただけでも止まらない枝豆。今日はそんな旨味いっぱいの枝豆の風味を生かしてニョッキに仕立てます、フレッシュなミントソースがぴったりですよ。
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