【ラン】閑静な住宅地のオアシス、北沢川・緑道ラン(東京都世田谷区)
世田谷の住宅地に、暗渠(あんきょ)化された川である、北沢川の地上部が緑地化されてできた、長い歩道がある、と知って、走ってみたくなった。
世田谷区赤堤のスタート地点から、烏山川と合流して目黒川となる地点まで、約4.3キロの道のりを走ってみることにした。そのルートはこちら。西から東(地図上の左から右)へ一方向。
世田谷区のこちらのホームページを参考にした。
道中で見つけた、世田谷区の案内図はこちら。
道中で見つけた、昔の緑道の写真のパネル。
それでは、いよいよスタート。小田急小田原線の経堂駅から、起点に向かった。世田谷区のホームページに記載されていた、最上流地点、世田谷区赤堤3丁目34番がその住所。
こちら(↓)がそのスタート地点の写真。住宅地のなかの目立たない小径なので、見逃さないように注意。
住宅と住宅の間を進む。
どんどん進むと、両側に道路が現れた。
時々、車道がクロスしていて、信号がある。
山下駅では、電車に寸断される。ここが、唯一、道に迷いやすい地点だと思う。
踏切を渡って反対側へ。
駅前商店街に出るが、ここで、左側の小径へ、左折。私は、最初、通り過ぎてしまって、迷ってしまった。
迷ったが、無事、緑道に戻ることができた。
どんどん進む。道が広くなった。
高架をくぐる。
早咲きの桜の花も咲いている。
緑道に沿って左側に、きれいな小川が現れた。
この水は、下水の再生水を使っているらしい。
まだまだ続く。
時節柄、このような張り紙も。
歩道の真ん中に、太い切り株! おそらく桜の木だろう。
もうひとつ。
ついに、目黒川起点へ到達。世田谷区三宿で、北沢川と烏山川が合流し、目黒川となる。この歩道の三叉路が、今日のゴール!
総じて、とても走りやすい歩道だった。途中、車道にさえぎられている場所も何か所かあるので、きちんと信号を守ろう。緑道には、お子さん連れのご家族や、デートしている若いカップルや老夫婦、ワンちゃんのお散歩をしている人などが多いが、混雑しているというほどではない。ただ、桜の名所らしいので、桜の時期は混雑するかも。
休日を楽しむ地元の人たちとすれ違いながら、草木の緑と水のせせらぎを楽しめるラン。ほのぼのしたひとときを過ごせる。
ご参考になれば幸いです!
※もっと長い距離を走りたい方には、このルートのゴールである「目黒川起点」から、さらに続けて目黒川を東方向に下るのがオススメです。池尻大橋から北品川まで走るコース(約8キロ)の記事は、こちら(↓)。