駐妻の心得:入るを量りて出ずるを為す
こんにちは
ベトナムホーチミン在住のちり日々です。
先日、とある記事を読んでいたときに
入るを量かりて出ずるを為す
という言葉に出会いました。
調べてみると収入の額を計算し、それに応じた支出を行うという意味の慣用句でした。
会社の会計関係でよく使われるフレーズみたいですね。
そこで今回は、この言葉を私の現状に置き換えて考えてみることにします。
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まず、帯同(=海外)生活という環境下でお金の使い方が変化しました。
食事は、自炊中心から外食・デリバリー中心へ
移動手段は、徒歩・電車・自転車から自動車へ
旅行の回数も増えました。
こどものベビーシッター代もあります。
その結果、日本で暮らしているときより支出が増えました。
また、駐妻になり(共働き→方働き)お財布事情も変化しました。
我が家の場合は、世帯全体の収入が減りました。
各家庭によって状況は異なると思いますが、家計簿の内容はガラッと変わる家庭が多いのではないかな?と思います。
◇
駐妻としての帯同生活は、駐在員として奮闘すパートナーをサポートしながら、生活様式/人間関係 etc…全てにおいてゼロベースで模索しながら進めていく必要があり、情報収集が欠かせません。
そして、その収集作業で多方面に影響を受けたり、海外にいる非日常感、限られた期間で何か成し遂げたいという欲求から、
何を買いたい/したい・どこに行きたい…と散財する機会に際限なく恵まれます。
そんな中で
【支出→収入の思考の流れ】
と欲求不満になるよりも
【収入→支出の思考の流れ】
と思える方がいいですよね。
(まさに発想の転換!)
【入るを量はかりて出いずるを為す】
この言葉は会社に限らず、家計にも当てはまることなのではないのではないのでしょうか。
自戒を込めて、私自身の駐妻の心得としたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それではまた
ちり日々
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