【漫画感想文】自分のために綺麗になりたい/『そうです、私が美容バカです。』感想
2022年と2023年、2年連続で出産して年子を産んだからでしょうか…。
今月37歳となった私ですが、容姿がひどく劣化しました。
一番ひどいのは体重の増加もだけど…顔のシミです💦
元々あったものはさらに濃くなり、デカくなり、目の下にバアア…! と、新たなシミが大量に製造されました。
なんやこれ。いらんやつ!!!
これはねえ、、、もうスキンケアに課金してもあんまり変わらんだろうなあ…とボヤいていたら、夫が、
「お金出すから美容皮膚科に行ってきたら?」
と言ってくれたので、時間が出来たら即美容皮膚科でレーザー当てようと思っていますが、夫が秒で「お金を出す」と言うほど、私の顔ひどいんやな…と思うとさらに鬱です。
いや、お金は有難いんやけれども😂😂😂
😀😀😀
こういった切実な事情があり、日頃死ぬほどズボラな私ですが、最近は美容にも興味があります。
Amazonで美容本を調べていたら、人体実験の如く美容にのめり込んでいる漫画家さんの漫画を見つけたので、さっそく買って読んでみました。
本作は、20年以上美容にのめり込み、“とんでも美容”含め、人体実験のごとく様々な美容を自ら実践してきた48歳の女性漫画家さんの美容エッセイ漫画です。
私、読み始めてわりとすぐハッとしたのですが、このそこはかとなく暗い雰囲気の中浮かび上がるユーモア…既視感ある…と思いきや、まんしゅうきつこ先生(※現まんきつ先生)の美容エッセイ漫画でした。
(『アル中ワンダーランド』読んだな…!)
自分で自分を愛するために日々勤しんでおられる様々な美容… 腕の脂肪冷却や、眉毛アートメイクの話、表面の皮が溶けたら赤ちゃんみたいな皮膚が下から出てくると思って、塩素漂白剤を風呂に入れたとんでもなく危険な話…など、様々な美容法が独特のノリで紹介されています。
中でも私が一番印象に残ったのは、切開リフトのレポでした…!!!
耳に沿って皮膚をピーンと引っ張り、顔や首のたるみを根本から改善するその名の通り切開する手術なのですがーー。
私もこれ、自分の顔のほうれい線とか顔のたるみが気になってて、興味があったのですが、この手術…めっちゃ勇気いるな…?:( ;´꒳`;) と、中々リアルな手術レポに震え上がりました。
私は愚かにも、「美容にお金かけたらすぐ綺麗になれる」と単純に思っていたところがあったのですが、意外と長期に渡るダウンタイムやら、手術の恐怖やら、お医者さん選びやら、綺麗になるのって実際めっちゃ大変じゃん…? って漫画読んでて思いました。
それでもやはり「綺麗になりたい」と思うのは、誰のためでもなく自分のためで、鏡を見た時に自分が美しいと、それだけでイキイキとした気持ちになるからなんだろうなあ…と思います。
日々、年子育児と家事と猫ちゃん3匹の世話に死んでて、もうめっちゃしんどいのですが、それでも部屋が片付いていたり、自分の肌や髪の調子が良いと「まだ頑張れるで!」と思ったりするので、「綺麗」はほんまに大事なんやなあと思う今日この頃でした。
続編も出ないかな⁉️
面白かったです。
さゆ
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