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アーユルヴェーダ、おすすめ本、最近のこと

2024年11月6日、有料にしました。
引用の際は本記事URLやリンクをご記載下さい。

こんばんは。空乃さゆるです。
今回は健康情報、ちょっとシェディング、時事ネタです。


私はもともと秋から春にかけて気分が落ち込むタイプで、色々調べた末に「季節性感情障害(SAD、Seasonal Affective Disorder)」、いわゆる「冬季うつ病」ではないか? と思っていました。

でも精神科医に聞いたら、5人中5人全員が病名を「知らない」と。
イギリスとか北欧とか、日照時間の短い緯度の高い国では、すごくポピュラーな疾患らしいんですけど、日本の医師で知っている人が本当に少ない。

知らないと分かった後の医師の対応もなかなかひどくて、調べて下さらなかったり、どんなにお願いしても診断して下さらなかったり。
そのせいで対処法がはっきりしない。
この対応でも医療不信感が増しましたねー。
ちゃんと治そうとしてくれる精神科医って少ないんじゃないかと。

北欧なんかは、冬は4時間くらいしか太陽が出ないので、冬季うつ病が当たり前です。
会社員さんは、ビタミンDの栄養ドリンクが配布されたりするそうなんですよね。

ビタミンDは太陽光に当たれば体内で生成されて、冬季うつ防止にも、免疫力アップにも大切な栄養素です。

医師が知らなくて調べなくて診断して下さらないなら仕方ないので(コロナ禍でやむを得ず何度か転院しましたが、転院先でもみんな知らなくて絶望しました……)、自分で英語を勉強しつつ、海外のサイトや論文に当たりました。

国内のサイトはほとんど情報がなくて、やっと見つけて参考になったのは、ナショナルジオグラフィックさんの睡眠コラム、YouTubeにあった睡眠専門医さんの動画でしたね。

大きなヒントになったのは、うつみん先生の著書でした。
「冬に落ち込むタイプの人は、漢方や東洋医学のアプローチが効く」とあるじゃないですか。
食事療法的には、お肉を食べるといいとかで。たぶん、体を酸性寄りにして、陽の気を上げてあげればいいのか。

そこから栄養療法や栄養学を調べて、試してみて「医食同源って本当だなあ」となり、世界三代医学のインドの伝統医学、アーユルヴェーダも良さそうだとなり、初めて本を読んでみました。

「台所薬局 スパイス&ハーブで、心と体をセルフケア」

スパイスを中心に、フレッシュハーブ、ドライハーブを使っての、ちょっとした不調のケアから、ボディケア方法まで書かれています。食事療法が多め。

アロマテラピーや漢方と通じるところがあるので、それらの知識がある方ならスッと覚えられそうです。

本を読んでみることで、色んな点が線で繋がりました!

東洋医学の「五行」とちょっと似ている概念で、アーユルヴェーダにも「ドーシャ」というものがあるんだそうです。

風の性質のヴァータ、火の性質のピッタ、水の性質のカパ。
これは西洋占星術の知識や、星に対応したアロマテラピーも応用できそうだなーと面白かったです。

最近読んだ精神医学系の本「心療内科医が教える本当の休み方」にあった、ストレスフルな状況で「怒るような火のモードのアッパー系か、ボーッとするような氷のモードのダウナー系か、どっちの症状が出るのか」という概念にも通じるものがありました。

「心療内科医が教える本当の休み方」

季節によってもドーシャが変わるというのは知りませんでした。
夏はピッタ優勢、冬はカパ優勢とか。

日本特有の梅雨は、ヴァータ、ピッタ、カパ3つとも優勢に働くのだそうです。へー。
季節と体質のドーシャの組み合わせが、人それぞれなんでしょうね。

私が秋から春にかけて調子が下がるのは、たぶんその時期にヴァータとカパが優勢になりやすい体質なのかな? と仮説ができました。
プロのアーユルヴェーダの先生に聞いてみたいものです。

そうと分かればあとは実践です。
幽霊の正体が見えたようで、希望が持てました。

西洋医学のアプローチでも良くならない方は、アーユルヴェーダ、東洋医学、アロマテラピー、ホメオパシー、キネシオロジー、波動医学、量子医学とか、弁償的行動療法、作業療法、音楽療法とか、別のアプローチも試してみたらいいかもしれません。

追記。体質、ドーシャはネットで質問に答えれば簡単に出ますよ。


シェディングの話、おすすめ本を書いておきます。

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