ちょっとしたことでいらだってしまい
いらだっている。
私はいらだちやすい性質なのだろうか。noteにいらだちに関する記事を書くのもこれで三度目である。しかもそんなに間が開いていない。
この5月の時はわけもなくいらだっていたが、今日のいらだちには明確な原因がある。医者にかかってきたのだが、診療費明細書を確認すると、見慣れない項目があったのだ。「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」である。これはもしかしてマイナ保険証関係では、と思い検索してみたところ、そのようだ。私の理解が間違っていたら申し訳ないのだが、どうやらマイナンバーカードを受付で出していない場合に加算される項目らしい。
マイナ保険証を使わないことで診療費が加算されることに関しても思う所はあるが、私がいらだったのは、受付でマイナ保険証について一言も案内がなかったところにある。制度の変化により、マイナンバーカードを保険証として使うことになり、しかも使用の有無で診療費が変わってくるのなら、その旨、一言あってもいいのではないだろうか。
さらなるいらだちポイントとしては、私がマイナンバーカードを持っているところにある。しかも、私がその医院に定期的に提出しなければならない書類にはマイナンバーの記載が必須なのである。つまり、受付の方は私がマイナンバーカードを持っていることを知っていると思うのだ。だが、医院にはたくさんの患者が訪れているのだから、患者の顔はともかく、提出書類などの細かいことまでは覚えていなくても仕方ないのかもしれない。しかし、そのような事例に該当する患者も少なくはないと思うのだ。
だが、マイナ保険証が使えるようになったことを私は知っているのだから、自分から出していれば良かったのだ。そこをいつもの癖で、紙の保険証を出してしまった。自分の気付かなさにも気分が滅入る。
マイナ保険証の登場で混乱しているのは患者よりも医療現場のほうであろう。そこにはいろいろと事情があるであろうことは察する。
いらだちの理由を説明しようと思い、長々と書いてしまった。加算については次回通院の際に尋ねてみようと思っているが、今、この場では問題が解決しないだけに、気持ちがもやもやとしてしまっていた。
いらだちを解消しようと、とりあえず夕食にした。しかしお腹が膨れても、まだ落ち着かない。その上、早めにやるべきことが横から入ってきてしまった。それに急いで対応していたら、ますます落ち着かなくなった。とりあえずの対応を終えて、こう思った。
「ちょっと寝よう」
寝てしまうことで脳の興奮を鎮めるのだ。私は2時間ほど眠った。そして起きた。これで気持ちもすっきりしていたらよかったのだが、ここにこんな長文を書いているということは、まだ収まっていないということだ。あとはどうすればいいのだろう。お風呂か。そしてこうだ。
「ちゃんと寝よう」