長崎ソウルフード
長崎のソウルフードといえば。
まあ、色々とあるんですけど。
私としては皿うどんとトルコライスは欠かせないと思うんですよ。
どちらも県外にあるものを食すると、ちょっと解釈が違うなぁって、残念な思いになるのです。
まず味もさることながら。
その膨大な質量ですね。
インパクトがあります。
皿うどんというと、パリパリ麺を連想する方が主流です。
しかし私は太麺派。この派閥について語り始めると論争が絶えなくなるので端折りますが。
物価高の折で、こうした惜しげもなく盛ってくれるお店も少なくなりました。パリパリ麺は餡かけタイプが多いのですが、太麺ですとこのように凝縮したスープに浸かっているお店がままあります。
またコレが大層美味しいのです。
昨日で還暦まであと一年に迫り、もうこのお皿のためには前日から胃腸の調子を整えないといけません。
このお店でスープたっぷりのちゃんぽんを、ああ注文するのは恐ろしいですね。
このトルコライスという名称。
トリコロールだとか、ピラフの原型がトルコにあるからとか諸説あります。皿うどんに匹敵する推し活動があって。この派閥に関しても一言言い始めると闘争になります。
このお店は普通に一人前のピラフに、一人前のナポリタン。さらにデミグラスとソースのかかった大ぶりのトンカツ。
いやもうカロリー計算がどうした、夕飯を抜けばいいじゃないか。そもそも朝食抜きでここに来てんだ、という状況です。
離島に帰還すると、まだ桜が残っていました。
こうして桜を愛でながら、有酸素運動をして身に付いた執着を抜いていこうと思います。
次に巡り会えるのはいつの日か。
って言いながら、誕生日に自分でケーキを焼く手合いなんですが。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?