宵の宮
今晩は4年ぶりのお祭り時期。
コロナのために開催されてなかった。
長崎市内では先日までおくんちというお祭りがある。
諏訪神社から御神体がお下りをしてお上りをするまでの3日間。
離島にいるので友人のFacebookでその風景を懐かしむだけだ。
これは踊り町が数年もかけて準備をするので、普通に担ぎ手は会社業務よりも練習が優先される。
観光客も多く、馴染みのお店は行列をなしていて利用できない時期になる。
個人的にはあまり歓迎はしていない。ただ友人達が担ぎ手になると、血が騒ぐのは地域のDNAなのだろう。
離島でも御神体がお下り、お上りをするお祭りがある。
今晩はその中日になる。
この通りが夜になって、屋台がちらほらと並びだして。
普段なら外出できない子供達を先頭に、大人がそぞろ歩きしていた。お祭りとは言っても細やかな静かなもので。
観光とか地域イベントに関わらないと、こうまで素朴なものかと思った。
原初の姿を見た思いだ。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?