新しい習慣を始める時に大事なこと〜『でも』思考から『こそ』思考へ〜【漢方的ライフスタイル】
春は新しく何かをスタートさせる季節。
何か新しいことを始めよう、と考えている方も多いのではないでしょうか?
そんな新しく始めることの中でも多いことがもしかしたら
良い生活習慣
『養生習慣』
ではないでしょうか?
「春を機会に美容や健康にプラスになる〇〇を始めてみよう」
そんな風に考えている方も多いと思いますが、
そんな良い習慣をと入れる時にちょっと足かせになってしまう思考が実はあります。
それが今回のテーマです。
今回は
新しい習慣を始める時に大事なこと〜『でも』思考から『こそ』思考へ〜【漢方的ライフスタイル】
というテーマでお届けいたします。
【春は『でも』思考から『こそ』思考へ】
春は出会いと別れの季節とか、様々な言われ方をしますが、年度替わりが4月の日本はやっぱり
「スタートの季節」「出発の時期」
このイメージが結構強いと思います。
漢方では春は陽気が高まってきてやる気が出てきたりエネルギーを発散させようと心もカラダも動きが活発になります。
そんな時期になると
「何か新しいことに挑戦しよう!」
という方も冒頭お伝えしたように、非常に多いと思います。
良い生活習慣含めて運動、趣味、勉強、仕事、などいろいろな事をやりたいと浮かんでくると思いますが、実際に行動に移そうと思った時にブレーキをかけてしまう思考があります。
それが今回紹介することの1つ目。
それは・・・
何かやろうとしても
『でも』
という言葉が脊髄反射的に出てしまう
マイナス思考の言葉がついつい口から出てしまう思考です。
『よし春から運動しようよ!』→『でも、続かないかな?』
『家の中なら運動できるかな?』→『でも、うちは狭いから』
『ラジオ体操がカラダにすごいく良いらしいよ』→『でも、一人じゃどうせ続かないから』
『〇〇の資格に挑戦してみようかな!』→『でも、時間もお金のかかりそうだなぁ』
など、何かしようとした時ついつい
『でも〇〇』
という思考が出てきてしまうことがあるとおもいます。
この『でも思考』
多少は誰にでも起こる思考ですが、過度になってしまうと自分で自分の可能性と行動を制限してしまうことがあるので注意が必要です。
【『でも』が口癖の方は否定から入ってしまう】
『でも』
という言葉は基本的に前に言った内容を否定する言葉です。
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