人を羨み、人から羨まれ。 どちらも自分にあるものを忘れ、妬むばかり。
私は、エラ張りを気にして
姉のシュッとした輪郭を羨むけれど
姉は、面長がいやだから
私のおでこが狭いのが、羨ましいという。
…
背中のニキビを気にする姉からは
肌が綺麗だと褒められるが
私は何も特別だとは思わないし、なんなら姉の顔の産毛が薄いことの方が、羨ましい。
…
友達でもそう。
癖っ毛の子から、真っすぐな髪を褒められても、自分の髪質に価値を感じたことがなかったし。
逆に、その子の顔の小ささとか、歌のうまさとか、天性の明るさを、すごくすごく羨んでた ✌︎
互いをみて、羨む。
自分がもともと持ってるもの。
なんの努力もしてないもの。
それらを褒められても
『別に大したことじゃないよ。』と思うだけだし
そもそも、自分じゃ持ってるものに気づけない。
人に言われて初めて、へー。と思うだけ。
それでいて
自分にないものを持ってる人がいたら
めちゃくちゃ羨むし、ちょっと妬む。笑
…
何が言いたいかというと
みんな、どっちもどっちなんだな。
相手のものに執着するわりに
自分の持ちものには、無頓着なんだな。
ということ。
お互いが、自分を棚にあげて
人を羨んでいる。
持ってるものは、それを当たり前としてるから
褒められてもなんとも思わないけれど。
それを、喉から手が出るほど
欲している人もいて。
自分も他人がなんの苦労もなく持ってるものを
超絶、欲しがったりしてる。。
人を羨み、人から羨まれ。
どちらも自分にあるものを忘れ、妬むばかり——。
なんか、コントみたいだね。笑
隣の芝生は青くみえる。
そんなことわかってても、相手のものが
欲しい気持ちはなくならないけど
めちゃくちゃ羨ましい。。
けど逆にあの人も、私のある部分を
死ぬ程、羨ましがってるかもしれないしな、
(( ^∀^ )) ヘッ!
くらいに思ってると
ちょっとだけ、いい気分になれる気がするね。(笑)
おわり。
心躍ります^^♪