やさしくて深い、３つの物語り。
今日は３つの素敵な物語を紹介します。
最近、小説をひとつ書こうと乗りだした（構想中）為、更新がめっきり減ってしまいました。
ですが、これは是非とも紹介しておきたい！ という３冊の本があるので、今日はそれを紹介します☺︎
とても有名な本もあるので、知ってる方もいるかもしれませんが、何度読みかえしても素敵で、そのつど新しい発見がある本ばかりです。
今回、紹介するコンセプトはタイトルにもある通り「やさしくて（読みやすくて）深い本」。
あなたの人生にも、欠かせない１冊となる本があったら、嬉しいなあと思います。
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アミ 小さな宇宙人 / エンリケ・バリオス
さくらももこさん（代表作＝ちびまる子ちゃん）が装丁のイラストを描いた、可愛らしい雰囲気の本。
さくらさんも、この本を読んで大きな刺激を受けて著者の方に連絡をとり、時を経て日本版の装丁を引き受けることとなったそうです。
３冊ありますが、まずは１冊だけでも充分！☺︎
小さな男の子が主人公で、少し進んだ世界からやってきた可愛らしい宇宙人と出会う
この世の仕組みや、いちばん大事なものに気づく。
やさしい言葉と世界観に、包まれた物語。
愛にあふれた世界で生きていく為のエッセンスが、やわらかい文章の中に、ぎゅっと詰まっています。
ひとつひとつの言葉の意味は深く、何度も気づきのある大人も子どもも、楽しめる１冊。
おすすめです。
図書館で借りるのも良いと思います。
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アルケミスト 夢を旅した少年
/ パウロ・コエーリョ
羊飼いの少年が、夢と宝を求めて旅をする物語。
旅の途中でさまざまな人と出会い、前へと進む中で商いを知り、愛を知り、そして自分の心と向き合う術を学んでゆきます。
読んでいくうちに、自分も旅をしている気分になり
心と向き合い、夢を叶えるヒント。
を得られる物語です。
少し抽象的だと感じる部分もあるかもしれませんが、丁寧に読んでいくと、多所に散りばめられている人生のエッセンスに気づくと思います。
冒険をしながら人生の知恵を学べる、とても優れた物語なので、ぜひ読んでみてくださいね。
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モモ / ミヒャエル・エンデ
もう、名作中の名作。柴咲コウさん演じるドラマ「35歳の少女」で登場し、話題にもなりましたね。
これはもう、何度よんでも味わい深い本です。
身寄りもなく、お金も衣服も食べものもない、モモですが、不思議なことにみんながモモに話を聞いてもらいたがります。
ただ、じっと目をみて話を聞くだけなのに、話し手にはアイデアが沸いて創造的になり、自信とパワーがみなぎり、愛のある解決策を思いつきます。
そんなモモのいる街に現れた、謎の灰色の男たち。心を忘れ、時間に追われる大人たちと、希望の光を失っていくこどもたち。
一体、この街に何が起こっているのか。モモを狙う刺客の存在とは——。
きっと、あなたの心も揺りうごかす
現代の生き方を問い、大事なものを思いだす。
物語です。
あなたも、時間どろぼうに追われてはいませんか。心から満足する世界を生きるには、何が必要なのでしょうか。
いま一度、考える機会をくれる不朽の名作。
必読の一冊です。
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以上、絶対おすすめ！ という３冊を紹介しました。読んだことあるという方も、読みかえすとまた違う発見があったりします。
この機会にぜひ、手に取ってみてください。
やさしい物語のなかに、人生を導く訓えがそっと練りこまれている。大切なものを自然と思いだし、原点に帰ることのできる。
そんな秀逸は本たちはきっと、あなたの心のより所になってくれるかもしれません。
愛する本たちです。
おわり。
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心躍ります＾＾♪