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研究業績(1)「『一遍聖絵』と『遊行上人縁起絵』の国語学的研究―助動詞「き」「けり」をめぐって―」

自身のこれまでの学術論文や学会発表についてnoteにまとめることにしました。論文に興味のある方にはコピーをお送りいたします(コピー代・郵便料金のみご負担ください)。
rn3cc9@bma.biglobe.ne.jp〔矢崎佐和子〕

『一遍聖絵』と『遊行上人縁起絵』の国語学的研究―助動詞「き」「けり」をめぐって

1997年3月19日 修士論文(國學院大學)

『一遍聖絵』は詞書の筆者・聖戒が一遍に同行していた際の行状を直接経験の「き」で記し、『一遍聖絵』の「き」の用例数は『遊行上人縁起絵』の約四倍である。また、『一遍聖絵』は、一遍に同行していなかった際の一遍の行状を「けり」を用いた文によって説話的に展開させていく中に、後日談等を「き」を用いた文によって付加・挿入するといった意図的構成の段落を有していた。(400字詰め原稿用紙 50枚)

『一遍聖絵』と『遊行上人縁起絵』の国語学的研究―助動詞「き」「けり」をめぐって―

2006年3月31日 『寺社と民衆』(民衆宗教史研究会)第2号〔査読有〕

修士論文を改訂した内容。(pp.3-24)

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