矢崎 佐和子

学校教育の現場を2020年3月に引退。在野での研究を継続中。研究業績の掲載、「鳥取寺社…

矢崎 佐和子

学校教育の現場を2020年3月に引退。在野での研究を継続中。研究業績の掲載、「鳥取寺社縁起」(翻刻・現代語訳等)の連載のほか、歴史・古典文学に関するエッセー類、自身が展開する媒体(メルマガ・ブログ・SNS)の中から占いや気になる社会現象について論じた記事を選んで収録もしています。

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■なにをするサークルか  個人で歴史や古典文学の活動をしたい方のコミュニティです。 ■活動方針や頻度  月1回の勉強会を予定しています。 ■どんな人に来てほしいか  歴史や古典文学に関する活動(講座や史跡案内、コンテンツの発表や共有)を個人でなさりたい方で、そのためのツールやノウハウを知りたい方。 ■どのように参加してほしいか  個人での活動の最初の一歩をサークル会員みんなで応援しあいましょう!

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  • 歴史・古典文学関係のコラム

    連載中の「鳥取寺社縁起」(シリーズ物で現在は「宇部神社縁起写」の現代語訳)と「『逃げ上手の若君』全力応援!」、単発エッセイ等をこちらに保管しています。  ※「摩尼寺縁起」「因幡堂縁起絵巻」は完結したため別にマガジンを作成して収録しました(「摩尼寺縁起」は有料)。

  • おすすめの記事・読みなおしたい記事

    スキした記事を非表示にしておりますのでこちらで推したいと思います。

  • 【講座からヒント】タロット・カード&占星術〔有料記事特集〕

    占い関係のメルマガより抜粋。  タロット・カードあるいは占星術の講座を受講した皆さんの素朴な疑問や気づき(私自身も含め)に対して回答した記事を集めています。  タロットや占星術をこんな切り口からも見ること・知ることができるのだということを楽しみつつ、その奥深い世界に触れてほしいと思っています。  ※なお、メルマガをご登録いただければ、無料で最新の【講座でヒント】の記事を読むことができます(時期をおいてステップメールでもまとめています(準備中))。 〔メルマガ登録〕 https://resast.jp/subscribe/120487

  • 自選評論・随筆集

    気になる社会現象について、毎日の生活における小さな気づきから論じた記事を、多くは匿名で自身が展開する媒体(メルマガ・ブログ・SNS等)から選んでまとめています。

  • 『太平記』関連 YouTubeチャンネルの動画シリーズ紹介

    1991年大河ドラマ『太平記』の再放送、松井優征先生の『逃げ上手の若君』連載開始を記念して、『太平記』(鎌倉時代末期・南北朝時代)関連の動画をシリーズ物・単発でたくさん作成しました。それらのURL(シリーズ物は再生リストのURL)を掲載しています。

最近の記事

【『逃げ上手の若君』全力応援!】(171)「ジュンサイ」のおがずだけでも及第点だったはずの時行は、プラスアルファの解答で後醍醐天皇との「無礼講」を果たす!? 帝ですら逃れられなかった「しがらみ」が解かれる現代で……ある問題提起

 「朕の食べたいおかずを当てて調達して来い」  「ジュンサイ」とともに「食べたい物」を当てられなかったら「死罪」という、よく意味のわからない後醍醐天皇の要求に対して、時行の「はぁぁ⁉」で終わった『逃げ上手の若君』第170話でしたが(編集部の付けた「正気の沙汰とは思えない……!」のコピーが秀逸)、帝に意見する時行はまさに北条DNA炸裂の「ありのままの相模次郎」(編集部注では「相模守高時の次男坊」)だなと思ってしまいました。  ところで、第171話の冒頭で光る帝の両目の場面の

    • 【11月9日(土)13:00~15:00菊池市文化会館小ホールにて開催】熊本県菊池市の菊池文化研究所主催「菊池一族に関連する歴史・文化の調査研究」の成果報告会で発表します。『太平記』で菊池一族が描かれる場面を高等学校の国語科の教材で生かし、他教科との連携を考えます! 詳細後日!!

      • 『逃げ上手の若君』について楽しくおしゃべりをする「逃げ若を撫でる会」21時30分頃終了。ご参加の皆様に感謝😆 次回は12月10日(火)の20時からで実施予定です。12月発売予定の単行本18巻(雫の正体&北畠顕家VS高師直)について語り合います! 詳細は後日こちらでお知らせします。

        • 【『逃げ上手の若君』全力応援!】(170)シイナの「宿願」とは本当に「主君のため戦い抜く」ことなのか!? 多大な損失と僅かな恩賞への不満は断ち切った伊達行朝と奥州武士たちが手にした「価値」とは……?

           「いいえ いいえ! 今度こそ主君のため戦い抜くのが私の宿願!!」  顕家の最期に涙しながらも前を向く時行のアップで終了した感動の第169話ーーからの、「発情!! 戦闘レディ!!」の編集部のキャッチコピーで始まる『逃げ上手の若君』第170話は、前回とのギャップに〝ええっ?〟と、少しだけ引きました。  単行本第17巻の表紙がシイナだしな……などと商業的な展開を考えてしまいながらも、〝シイナってこんな面白いキャラクターだったんだ〟という新鮮な驚きをあらためて感じてもいます。シイ

        【『逃げ上手の若君』全力応援!】(171)「ジュンサイ」のおがずだけでも及第点だったはずの時行は、プラスアルファの解答で後醍醐天皇との「無礼講」を果たす!? 帝ですら逃れられなかった「しがらみ」が解かれる現代で……ある問題提起

        • 【11月9日(土)13:00~15:00菊池市文化会館小ホールにて開催】熊本県菊池市の菊池文化研究所主催「菊池一族に関連する歴史・文化の調査研究」の成果報告会で発表します。『太平記』で菊池一族が描かれる場面を高等学校の国語科の教材で生かし、他教科との連携を考えます! 詳細後日!!

        • 『逃げ上手の若君』について楽しくおしゃべりをする「逃げ若を撫でる会」21時30分頃終了。ご参加の皆様に感謝😆 次回は12月10日(火)の20時からで実施予定です。12月発売予定の単行本18巻(雫の正体&北畠顕家VS高師直)について語り合います! 詳細は後日こちらでお知らせします。

        • 【『逃げ上手の若君』全力応援!】(170)シイナの「宿願」とは本当に「主君のため戦い抜く」ことなのか!? 多大な損失と僅かな恩賞への不満は断ち切った伊達行朝と奥州武士たちが手にした「価値」とは……?

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        • 8月20日(火)20時からの講義予定 附:zoom詳細

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        • 2024年9月~12月の予定

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        • 【最新版】2024年8月~10月の予定

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        メンバー特典記事

          【サークル限定】古典を読む会「太平記」(『太平記』巻十九・北畠顕家)アーカイブ

           講師は矢崎で、2024年8月20日(火)で実施いたします。  ※noteで古典文学の紹介をされている方の記事を引用させていただきました(同じようにがんばっている方をぜひ応援したいと思います)。

          【サークル限定】古典を読む会「太平記」(『太平記』巻十九・北畠顕家)アーカイブ

          【サークル限定】古典を読む会「長徳の変」(『大鏡』『栄花物語』)アーカイブ

          『歴史愛好家のための日本の歴史~平安時代編~』 〈紙〉 〈電子〉 【 花山法皇の伝承がある兵庫県三田市・花山院菩提寺 】 (公式HP) (© 2012 寺社巡りドットコム) 花山院(カザンイン)とは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)            ※京都御所の「花山院」はこちらをご覧ください。

          【サークル限定】古典を読む会「長徳の変」(『大鏡』『栄花物語』)アーカイブ

          【メンバーシップ限定】古典を読む会「吾妻鏡」(『吾妻鏡』文治四年九月十四日条・宝治年元年九月十一日条)アーカイブ

           講師は矢崎で、2024年1月16日(火)〔20時開始〕で実施いたしました。

          【メンバーシップ限定】古典を読む会「吾妻鏡」(『吾妻鏡』文治四年九月十四日条・宝治年元年九月十一日条)アーカイブ

          【サークル限定】古典を読む会「策謀による花山天皇の出家」(『大鏡』上・花山天皇)アーカイブ

          『歴史愛好家のための日本の歴史~平安時代編~』 〈紙〉 〈電子〉

          【サークル限定】古典を読む会「策謀による花山天皇の出家」(『大鏡』上・花山天皇)アーカイブ

          【サークル限定】古典を読む会「太平記」(『太平記』巻二十一・佐々木道誉)アーカイブ

           講師は矢崎で、2023年7月25日(火)と8月22日(火)〔各回20時開始〕の2回で実施いたしました。 【関連書籍・講座中に話題にあがった本など】

          【サークル限定】古典を読む会「太平記」(『太平記』巻二十一・佐々木道誉)アーカイブ

          【サークル限定】古典を読む会『伊勢物語』最新の研究をチェック!

           『伊勢物語』の最新の研究についての質問があったので、この五年以内に出版された研究書を何冊か手に取ってみました。それらの中から、メンバーの皆さんの興味に添うような内容をピックアップして紹介しています。 

          【サークル限定】古典を読む会『伊勢物語』最新の研究をチェック!

        記事

          【『逃げ上手の若君』全力応援!】の更新を楽しみしていただいている皆様、ありがとうございます。今週は仕事と私事で大変忙しく、さらに想定外の事態発生で執筆に時間が取れないできてしまいました。今日中の更新を目指しておりますが、もしかしたら9日(月)になってしまうかもしれません。

          【『逃げ上手の若君』全力応援!】の更新を楽しみしていただいている皆様、ありがとうございます。今週は仕事と私事で大変忙しく、さらに想定外の事態発生で執筆に時間が取れないできてしまいました。今日中の更新を目指しておりますが、もしかしたら9日(月)になってしまうかもしれません。

          『逃げ上手の若君』第17巻、本日発売! 顕家率いる奥州武士VS土岐頼遠の青野原の戦い終結す(表紙は刃と色気を纏うシイナ)  【9月オンラインイベントのお誘い】『逃げ上手の若君』(松井優征先生)について一緒に楽しくおしゃべりしませんか? https://note.com/sawa3333sawa/n/n06dc9c741585

          『逃げ上手の若君』第17巻、本日発売! 顕家率いる奥州武士VS土岐頼遠の青野原の戦い終結す(表紙は刃と色気を纏うシイナ)  【9月オンラインイベントのお誘い】『逃げ上手の若君』(松井優征先生)について一緒に楽しくおしゃべりしませんか? https://note.com/sawa3333sawa/n/n06dc9c741585

          【9月オンラインイベントのお誘い】『逃げ上手の若君』(松井優征先生)について一緒に楽しくおしゃべりしませんか?

           三年前より、『逃げ上手の若君』および鎌倉時代&南北朝時代好きの人たちとごくごく少人数で「『逃げ若』を撫でる会」というオンラインイベントを実施しています。  ※こちらのタイトルは、小川さなえさん(「いずのくに北条PR大使」「岡崎大河ドラマ館応援隊」を歴任され、多彩にご活躍中です!)の「大河ドラマを愛でる会」のオマージュでつけさせていただきました(小川さんからは了承を得ています)。  オンラインイベントの趣旨としましては、私は松井優征先生のファン(『魔人探偵 脳噛ネウロ』およ

          【9月オンラインイベントのお誘い】『逃げ上手の若君』(松井優征先生)について一緒に楽しくおしゃべりしませんか?

          【『逃げ上手の若君』全力応援!】(169)北畠顕家が奥州の「花」たちに託した未来……その始まりの地である「霊山」をいつか私も訪れて訪れてみたい

           『逃げ上手の若君』第169話で花と散った北畠顕家についてあれこれ書くのは、何となく野暮な気がしている私がいます。しかしながら、顕家に付き従った粗野な奥州武士の一人が、その思い出をつたない言葉で語っているよ……くらいの気持ちで、私が顕家の最期に抱いた様々な思いについて読んでいただければ幸いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  「松姫 何度言っても離脱せんから汝も死地だ 後悔は」  顕家の問いかけにかぶりを振る松姫。彼女が無口なの

          【『逃げ上手の若君』全力応援!】(169)北畠顕家が奥州の「花」たちに託した未来……その始まりの地である「霊山」をいつか私も訪れて訪れてみたい

          【『逃げ上手の若君』全力応援!】(168)毅然とした北畠顕家を前に〝神妙〟な態度の高師泰は兄・師直よりも真人間!?……素直さとは正反対の「嘘」こそが邪悪な力のトリガーだったことに気づく

           「大した男だ 北畠顕家」  これまでどんな場面においても一貫して直情的で粗暴な高師泰でしたが、おそらく顕家が「化粧直し」を終えるのを待っているのだな……というのが想像されました。  顕家、師泰の他、北条泰家(と母・覚海尼)もワンカットだけ登場したのですが、『逃げ上手の若君』第168話における彼らに共通しているあることを、私は感じ取りました。ーーそれは、自分の置かれている立場、目の前で展開する出来事に対して〝神妙〟であるというということでした。  〝神妙〟というのは、現代で

          【『逃げ上手の若君』全力応援!】(168)毅然とした北畠顕家を前に〝神妙〟な態度の高師泰は兄・師直よりも真人間!?……素直さとは正反対の「嘘」こそが邪悪な力のトリガーだったことに気づく

          【サークル限定】古典を読む会「太平記」(『太平記』巻十九・北畠顕家)アーカイブ

           講師は矢崎で、2024年8月20日(火)で実施いたします。  ※noteで古典文学の紹介をされている方の記事を引用させていただきました(同じようにがんばっている方をぜひ応援したいと思います)。

          【サークル限定】古典を読む会「太平記」(『太平記』巻十九・北畠顕家)アーカイブ

          【『逃げ上手の若君』全力応援!】(167‐2)「逃げる」兵を追って「鬼さーんこーちら」の術中にはまる……かくして、「虫」にかき乱された「逆賊」の未来はこんなにもヤバ目!?

           『逃げ上手の若君』第167話は、目に涙を浮かべた時行の「鬼さーんこーちら」という場面で終っています。  「古今東西の完全勝利が語っている」「史上最強の戦術は… 「逃げる」ことである」  ここでは、「カルラエの戦い」「カルカ河畔の戦い」「 アインジャールートの戦い」「耳川の戦い」という戦いの名があげられています。詳しくない私は、もちろんYouTubeで検索です(笑)。ーーなるほど、確かに「鬼さんこーちら」でした。  以下で、私が視聴したYouTubeの動画を参考までに掲

          【『逃げ上手の若君』全力応援!】(167‐2)「逃げる」兵を追って「鬼さーんこーちら」の術中にはまる……かくして、「虫」にかき乱された「逆賊」の未来はこんなにもヤバ目!?

          【『逃げ上手の若君』全力応援!】(167‐1)北条全軍なぜか〝あの人〟の顔になって号泣、そして、南部師行の奥州訛りや時折見せる〝らしからぬ〟態度の伏線回収、見事!

           「この男には 勝てない 絶対に!!」  『逃げ上手の若君』第167話の後半の展開……おかしいですよね。第165話の「こうして 「石津の戦い」は顕家軍の勝利に終わり 高師直は討ち取られた」のナレーション同様、二度見、三度見してしまいました。  時行以下、北条軍の大の男たちまで大泣きしているのと、時行の泣き顔が誰かに似ているのに気がづいて、やっと〝あ~っ〟と思い出しました。  第149話(「茶色い記憶1338」)で、駿河四郎を「手本」として「一瞬で最大号泣」の練習を全軍でして

          【『逃げ上手の若君』全力応援!】(167‐1)北条全軍なぜか〝あの人〟の顔になって号泣、そして、南部師行の奥州訛りや時折見せる〝らしからぬ〟態度の伏線回収、見事!

          【講座からヒント】「カップ(聖杯)」と「ペンタクル(金貨)」の1(エース)に描かれている記号等の意味(2023年7月28日メルマガ)

           講座を実施する中で出た質問で、メルマガ読者の方にも共有できたらいいなという内容が時々生じます。先月に引き続きそうした場面に出会いましたので、今回はそのひとつ、小アルカナの「カップ(聖杯)」と「ペンタクル(金貨)」の1(エース)に描かれている記号等の意味について、今日はお話してみたいと思います。  ーーカップ(聖杯)に書かれている文字の意味は? 聖杯にある「М」を逆さにした文字はヘブライ語で水を意味します。 👆こちらのサイトを参考にしました。  なお

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          【講座からヒント】「カップ(聖杯)」と「ペンタクル(金貨)」の1(エース)に描かれている記号等の意味(2023年7月28日メルマガ)

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          【『逃げ上手の若君』全力応援!】(166)北畠顕家が放つ大音響の「鏑矢」に対して奥州武士たちのとった態度とは一体……そして、古典『太平記』が「強運」と語る背後に秘された足利尊氏の都合の悪い真実が暴かれようとしている!?

           「ギュウウウウウン」  弓を構えた北畠顕家を一瞥した尊氏でしたが、すでに彼には顕家が手にした矢が見えていたのかもしれません。飛翔する矢が放つ大音響に対して、顕家軍の武将と奥州武士たちの動きが止まり、その表情に緊張が走ります。  編集部が親切に「放たれた退却の鏑矢……!!」と説明を入れてますが、第165話で顕家は、「とうとう世の分の矢も尽きたか」「残るは退却の合図の鏑矢のみ」であることを確認していました。  軍を率いた尊氏の参戦が意味するところは、顕家軍の敗北であり、第16

          【『逃げ上手の若君』全力応援!】(166)北畠顕家が放つ大音響の「鏑矢」に対して奥州武士たちのとった態度とは一体……そして、古典『太平記』が「強運」と語る背後に秘された足利尊氏の都合の悪い真実が暴かれようとしている!?

          【stand.fm放送要約⑭】2022年10月13日「登山と占いと人生と……」

           閉鎖した音声配信スタンドstand.fmのアカウントの番組内で配信した放送を要約して収録中です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー  最近、 YouTube のフィードに山の遭難事故の動画がどんどん上がってくるので見てみると、夜眠れなくなっちゃうような怖いものもあります。私自身、四十歳を超えてひょんなことがきっかけで登山するようになって、今はコロナがあったので行けてないのですが、登山とは本来怖いものなのだとお思い知らされています。コメント欄を見ると、山に行かないのが一

          【stand.fm放送要約⑭】2022年10月13日「登山と占いと人生と……」

          【『逃げ上手の若君』全力応援!】(165)北畠顕家の勝利が「間違った歴史」とは、いったい誰目線……? 高師直が情けない姿を晒して崇める「あら人神」の正体を考察する!?

           「こうして 「石津の戦い」は顕家軍の勝利に終わり 高師直は討ち取られた」(高師直・師泰兄弟を包囲した顕家軍からは「おおおおおお」の歓声)  ーー『逃げ上手の若君』第165話のこの場面、二度見しました。いや、二度見どころか三度見、四度見したと思います。でも、ストーリーの展開は、死力を尽くした顕家たちの「あと一押し」による勝利で、疑うべくもありませんでした。  「石津の戦い」の結末を知る私は(……なにせ、顕家が好きすぎる堺在住のYさんと、南朝大好き少年のまま大きくなったような

          【『逃げ上手の若君』全力応援!】(165)北畠顕家の勝利が「間違った歴史」とは、いったい誰目線……? 高師直が情けない姿を晒して崇める「あら人神」の正体を考察する!?