ただの学生
こんなにも眩しくて、尊いと感じたのは生まれて初めてだった。豆柴の大群というアイドルには初めての気持ちをもらってばかり。今回はそんな彼女たちのライブレポートを。 兵庫公演、場所は神戸太陽と虎！阪急電車の走行する音がライブ中にも聞こえるいい意味で異世界にいるような感覚になるライブハウス。 ライブ前に会場アナウンスが流れた。アイカ・ザ・スパイの声だ！と耳を澄ませる。録音かと思いきや、、？その場でアナウンスしてくれていたのか、噛み噛みのかわいいアナウンスで癒された。注意事項とか読
しばらく浮上できない日が続いていた。それは中途半端が嫌だったから。せっかくライブレポート書くなら妥協はしたくない、せっかく読んでくれる方がいるならしっかり想いを乗せた文章を届けたい気持ちが大きくてなかなか手付かずだった。就活、学校、バイトが忙しいながらもしっかり音楽の鳴る場所にも出向いた。何度も今日のことを書こう！と思ったもののライブ後虚無感に襲われてパソコンに向き合えなかった。音楽に頼りすぎて、音楽に救われてない瞬間に出会ってしまったのが苦しくて堪らなかった。いや、確かに救
あなたにとって「楽」とは？ 秋山黄色さんのライブに2か所参加した私が記憶していることを書き残しておこうと思う。 まず今回のタイトルにもある「楽」について読み方は人それぞれ、「らく」「ラク」「がく」「ガク」この漢字一文字から想像することはなんだろう。わたしはもちろん音楽。でも秋山黄色さんにとっての「音楽」は私の思うモノとはまた違う気がした。それを含めてこれからライブレポートを書き進めていく。 会場入りすると目の前に大きな〇が3つ、「ONE MORE SHABON」のタイト
なにもの/Half time Old 1週間と少し「向き合う期間」をもらった。明日からまたアルバイトへ行く。昨日は21歳最後のライブへ。「僕を受け入れていこう そして少しでも笑えるように暮らしてみよう」この歌詞に涙腺がもっていかれた。出会えてよかった。私の希望でずっと居てください
「向き合う」教えてくれたのは秋山黄色さんだった。 2022年3月11日彼の25歳の誕生日に彼の地元宇都宮でワンマンライブが行われた。「一鬼一遊PRE TOUR Lv.3」あの日貰った言葉と「ONE MORE SHABON」という1つのアルバム作品のおかげで私は1つ心に決めて向き合う勇気をもらった。 一言で言うと「うつ病と向き合う」こと。分かっていたこと、私も14の頃から心に痛みを感じることが増えた、深く深く心痛む毎日、なんで私がここまで言われないといけないの、そんなことを思
ラブソング/時速36km 些細なことに幸せを感じる瞬間を思い出させてくれる曲。私は光に弱い、日光も照明も、カンカン照りの日は外を歩くだけで体力を消耗する、ライブ中照明が目に真っ先に飛び込んでくるだけで目眩がしてしまう。生き辛い、かといって下を向いてばかりじゃだめだ、なんて思った。
JAM/BiSH この曲を教えてくれた大好きな人が感染しちゃったらしい。連絡が来た。来週遊ぶ予定をしてた。自分は周りに悪影響を与えてる？悪い事周りに起きてる気がする。自分が負のオーラ出してるからだ…「頑張らなくていいよ 重い荷物持ってくれた」大好きな人が早く元気になりますように。
今日はいつもとは違う音楽にはあまり関係のない話。 朝バイトを終えて家に向かいながら音楽を聴きながら涙した。ふと「悲しみの種類」について考えてしまった。 なんだか心の弱い自分がこの世界で生きていくのはもう限界なのかもしれない、そう感じてしまった。 年を明けてから嬉しかったことよりも悲しかったことを思い出す。なんでだろうね、毎日悲しみの大雨に濡れて、浸かってる気分。涙も溢れて止まらないし、止められないし。涙を流して自分の苦しみに気付く、というか苦しいことに気付いていても見て見ぬ
ひとりで生きていたならば/SUPER BEAVER こんな自分に優しくしてくれて良い意味で予想外な言葉をくれて、元気もらって、元気でいたいと思わせてくれて。でも弱っちくてもいいんだって思わせてくれた人が今大変なんだ。自分は何もしてあげれないし悲しいけどこの曲が届けばいいななんて。
サザンカ/SEKAI NO OWARI 落ち込んでる私に友達が1曲プレゼントしてくれた。個人的にセカオワは音楽の原点で、特別なバンド。今の自分には抱えきれないほどの感情が溢れて涙してしまった。友達はいつも私のSOSに気づいてくれる。この曲がまた誰かの背中を押してくれますように。
白夜/秋山黄色 明るいから昼だと脳が察知して、暗いと夜だと思う。実際そうなんだけど、夜は嫌いだ、でも夜がないと自分がコントロールできないだろうな。私は夜で形成されているから。黄色さんの心に零れ落ちるような声に泣きそうになる。｢消えないでいて｣儚さと切実さに満ちた曲だよ。
エンドロール/sumika なんだか、別れの季節って言うよなあと…周りに最近お別れした人達が多い、、｢苦楽ある毎日も毎秒も彩られてく｣大切な人、自分にとってもそうだなあ、その人色に染ってく、色を付けてもらってる、別れよりも出会いを増やしたい。この曲みたいにさよならを乗り越えたい。
シンデレラボーイ/Saucy Dog この曲のMVを見る度に心が痛くなる…過去の自分を見てるみたいで苦しい。でもきっとこの曲のおかげで思い出せる過去も、乗り越えてこれたって自信がついてるのかも。いや、んなわけあるかいって感じだな。3年前野音で見たサウシーが忘れられないな。
mirror/Hakubi いつもいつも切羽詰まってる。あの日もだったな。ライブ中もライブ後も過呼吸になるほど泣いてしまったライブがあった。実習前、心が既に限界だったんだな。私はこんなにもHakubiに救われてたんだと気付かされた曲。 https://youtu.be/9WMw9YVoBF0
Philosophy/[Alexandros] 自己分析とやらを始めたけど｢挫折｣が脳裏をよぎった瞬間からもうこれ辞めてやろうかと思った。何とかペンを動かしたらこのバンドに出会ったことを思い出した。そしてこの曲を思い出した。｢マイナスの感情はマイナスだけじゃないよ｣信じてみよう。
シャッターチャンス/秋山黄色 どの瞬間も自分、改めて感じた。｢どうしようもなく溜め込んだなら 吐き出してみてよ 大きな声で｣今の私に必要な言葉だった。涙が溢れた。またこの人に救われてしまったよ。どうかこの痛みが消えますように、でもまた戻ってきてもいいようにこの曲を聴いていよう。
