今年のお勧め 包丁
包丁は、料理や果物をむく時等食べる前に必ずつかいます。使いやすいものって探します。YouTubeでたいめいけんの包丁何だろうって探しちゃいました。
これがまた普通に河童橋で探しても無くて、グレスデン 包丁 で検索すると、
メーカーさんの直販にて購入しました。しばらく使っての感想です。
柄の部分が高めに作られている分握っての作業で使い勝手がいい。刃が薄刃でせん切りも切れやすい。立てに切り込む時も負担なく入ってきます。このメーカーさんの包丁には、右利き 左利き もあるので選ばれるといいです。我が家も左利きがいるので、両方ともあります。
ただ、刃物なので使っていると刃先が丸まってくるのでしばらく使ったら砥ぐ必要があります。 切れの良さは、砥石が必要です。一つ台所に置いて置けば一生かかっても使い切れない道具になります。砥石は、天然砥石で大村砥 を使ってます。天然砥石は研いでいると砥石面に粒子が擦れながら細かく砕けて研ぎが進んでいくのだそうです。人工砥石では、番手の粒子で研いでいく。この違いは、上手く使えば、荒砥から中砥 簡単な仕上げまで一本の砥石でやっていけます。
鎌倉彫で使う彫刻刀も形を変えたり、砥ぎも良く、仕上げ砥でさらに切れも長く切れる。出会うまでに何本買ったか。 今は、2本だけ。
出会いと拘りは様々な所でいかされます。
仕上げ砥 下が大村砥 です。5年以上使っても余り減りません。一生かかっても半分も減らないかな。
参考ですが、実際に砥いだ色がガッリしっかりと黒々していいですね。
この白鷹先生 千年の釘 は、日本の木造建築の凄さとそれを支えるものの意味が感じ取れます。使われる釘 されど釘 是非一読ください。
包丁から脱線しちゃいましたが、手入れをするからいい切れが続いてくれる。早めに手入れをすると軽くサッと砥ぐだけで維持できる。切りにくくなってからだとそれなりに時間がかかります。
砥石の面直し 忘れずにしましょう。ダイヤモンド砥石の150番があります。
最後に 憧れた逸品 一品……… 販売済みです憧れます。
皆さんも素敵な道具と出会えますように。